[2018.08.29] 第18回アジア競技大会開催中の今村佳太選手のJOC行動規範に抵触する行動に関する弊クラブ処分について
第18回アジア競技大会開催中の今村佳太選手のJOC行動規範に抵触する行動について、本日、公益財団法人日本バスケットボール協会より、本処分決定の日から1年間、公式戦の出場権をはく奪すると発表されました。本発表を受け弊クラブでは、今村佳太選手に対し下記処分を課しましたのでお知らせいたします。
弊クラブ処分
1.無期限の社会奉仕活動への従事
具体的な内容については今後、関係各所と調整させていただきます。
※本人からの申し出があり、報酬を自主返納することも併せてご報告申し上げます。
■代表取締役社長 小菅学コメント
この度は弊クラブ所属の今村佳太が日本代表中に起こしました不祥事につきまして、クラブに関わる全ての皆様に改めて深くお詫び申し上げます。
本日、日本バスケットボール協会臨時理事会で、本処分決定の日から1年間、公式戦の出場権をはく奪するという処分を課せられましたことをご報告申し上げます。
併せてクラブより上記処分を課すことと致しました。これにつきましては、本人からも申し出があり、クラブとしての協議をした結果でございます。
日本バスケットボール協会の三屋会長からもありました通り「敗者復活」をクラブ一丸となりサポートして参る所存です。尚、今回の件を受け弊クラブとして、再発防止に全力で取り組んで参ります。
今後も新潟アルビレックスBBへのご支援、ご声援とご指導、ご鞭撻を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
■今村佳太選手コメント
この度は私の軽率な行動により、また、日本を代表して、日の丸を背負ってプレーさせていただいている事に対する責任感のなさにより、このような不祥事を起こしてしまい、本当に申し訳ございませんでした。
そして、日本オリンピック委員会の関係者の皆様、日本バスケットボール協会の関係者の皆様、私が所属している新潟アルビレックスBBの関係者の皆様、ブースターの皆様、ファンの皆様、アジア競技大会で戦っている選手団の皆様、また、指導者の皆様、友人、家族、私が関わらせていただいた全ての皆様のご期待を裏切る行為をしてしまいました。
今回の不祥事は、日本代表に対する、自分自身の考えの甘さ、驕り、自惚れがあったからこそ、不適切な行動に繋がってしまったのだと思います。そのような自分の愚かさをもう一度見つめ直し、誠心誠意自分と向き合い、過ちを謝罪し続けることが今の私にできることだと思っています。
この度は本当に申し訳ございませんでした。