[2018.07.09] 2018-19シーズン 新体制発表記者会見のご報告
新潟アルビレックスBBでは、「2018-19シーズン 新体制発表記者会見」を執り行いましたのでお知らせいたします。
新体制発表記者会見
■株式会社新潟プロバスケットボール
代表取締役社長 小菅 学
新しい仲間を迎えて、庄司ヘッドコーチ、青木アソシエイトコーチのもとシーズンを戦うこととなりました。今シーズンもどうぞ宜しくお願い致します。
■ヘッドコーチ
庄司 和広
昨シーズン前半戦は勝ち星に恵まれませんでしたが、後半戦は勝ち星を増やせた中で、一昨年のシーズンよりも一つ勝ち星を多く積み重ねることができました。チームの目標として掲げていたチャンピオンシップ進出はできませんでしたので、そこを目指しながら、さらなる高みを目指して頑張っていきたいと思います。謙虚さを忘れずにチームを正しい道へ導けるように努力していきますので、今シーズンも宜しくお願いいたします。
■アソシエイトコーチ
青木 勇人
昨年に引き続き、新潟の地でコーチとして働けることを光栄に思います。
昨年はBリーグ1年目よりも成績が上がり、その中で上位クラブに勝つという事を目指していた中で、少しずつ結果に表れてきたと思いますので、今年は成長を止めず、新たな歴史を築けるように庄司ヘッドコーチをサポートしながら一緒に戦っていきたいと思います。
■#16渡辺 竜之佑
今シーズンの目標としては、Bリーグ優勝には変わりはないですが、その前にチャンピオンシップ出場という事を成し遂げないといけないので、琉球で学んだことを新潟で活かすことができるように精一杯の力を出していきますので宜しくお願い致します。
■#14石井 峻平
新潟の地で成長してチームの目標達成に貢献できるように、日々頑張っていきますので応援宜しくお願いいたします。
質疑応答
Q.どのようなプレーでチームに貢献していきたいか。(渡辺、石井)
粘り強くプレーすることと、力強いリバウンドを中心に守備の部分で大きく貢献していきたいという思いもありますが、攻撃の部分でもしっかり点を取れるように、攻守ともにチームに貢献できるように頑張っていきたいと思います。(渡辺)
自分の持ち味は思い切りのいいシュートだと思っているので、その部分で貢献していきたいと思います。あとは、若手なので下からチームを持ち上げられるようにフレッシュにプレーしていきたいと思っています。(石井)
Q.昨シーズンに引き続きチャンピオンシップ進出を目指す中で、どのようなコンセプト、どのようなことを大切にして戦っていくか。(庄司)
今シーズンは、我慢強く丁寧に一戦一戦を戦っていく中で、若手とベテランの融合と戦える体、走れる足をもって守っていくこと、昨シーズンの平均得点、平均失点について、得点は維持したままさ更に上を目指し、失点は昨年(平均)80.5点だったところを70点台に持っていけるように、みんなの協力のもと対応していきたいと思います。
Q.開幕を楽しみにしているブースターの皆様に一言(庄司)
今シーズンたくさん選手が入れ替わる中で、魅力のある選手が加入してくれて、新しい新潟アルビレックスBBの扉が開かれると思います。(開幕戦は)今シーズンを占う意味でも大事な試合になると思うので、是非会場へ足を運んでいただいて、私たちの背中をサポートしていただきたいのと同時に、私たちも昨シーズン、非常にたくさんの声援、見えざる手といいますか、ブースターの方のディフェンスといいますか、私たちの力以上のものを与えていただいていますので、今シーズンも引き続きよろしくお願いいたしますという気持ちです。
Q.長岡にホームアリーナがあるアルビBBに移籍が決まった時の率直な気持ち、ブースターの方へメッセージ(石井)
地元のチームでプレーできることが決まったときは素直に嬉しい気持ちがありました。
昔からアルビBBの試合を見ていて、ブースターの皆様はすごい熱いイメージがありますので、その中で自分がプレーできることをすごく嬉しく思っております。
Q.琉球(沖縄県)から新潟へ移籍という事でどういう気持ちで新潟へ来たか。(渡辺)
昨シーズンまで沖縄でプレーさせていただきましたが、なかなかプレータイムが伸びず、僕自身もっとプレータイムが欲しいという気持ちで、球団から自由交渉選手リストへ公示していただきました。そこで数チームからオファーをいただきましたが、小菅さんからオファーをいただいていましたので、嬉しく思い、新潟へ行こうと決断しました。
Q.自分の持ち味、新潟でどんな存在感を出していきたいか。(渡辺、石井)
リバウンドを取って、そこから思い切りプッシュして、速いバスケットボールを展開して点に繋げられたらいいなと思っております。
新潟に来たからには、中心選手になりたいという気持ちは誰にでもあると思うので、中心選手になれるように頑張っていきたいと思います。(渡辺)
自分の持ち味は、思い切りのいいシュートだと思うので、そこを忘れないで強みとしてやっていきたいです。
地元出身ですので、もっと成長して長岡の人から憧れてもらえるような選手になれるように頑張っていきたいと思います。(石井)
Q.新加入選手(4名)それぞれの期待する部分、どんなチームを作り上げていきたいか。(庄司)
渡辺選手は、2年前の特別指定選手の時から見ていました。非常にリバウンド力もあり、ボールをプッシュする力もあります。足もあってディフェンスがアグレッシブな選手だと思っています。私たちのチームにフィットする選手だと思っています。1番から4番までディフェンスができ、トランジションゲーム(オフェンスとディフェンスが激しく入れ替わり、テンポの速いゲーム)でしっかり持っていけると思います。昨シーズンと同じような速い展開に持っていきたい中で、フィットする選手だと思っています。
石井選手は、非常にキャッチシュートが上手い選手なので、逆サイドに展開した時や、インサイドアウトからのシュートを積極的に打っていけるんじゃないかと思います。
上江田選手は、昨シーズンの富山戦で彼にやられた印象があります。その彼がチームメイトになるのは非常に力強い存在になると思っています。その中でシューターとして、いいディフェンダーとして、リバウンダーとして活躍してくれると思っています。
柏木選手は、経験豊富な選手で優勝経験もありますし、ナショナルチームの経験もあります。どこにいても中心選手としていれる選手なので、勝ち進んでいくという経験の部分でサポートしてくれると思っています。もちろんプレーのところでも1番ポジション、2番ポジションと併用してプレーしていけると思っています。
昨シーズンのベースは変わらないですが、4人をしっかりチームの枠に入れるようにしていきたいと思います。4人の選手を同時に入れ替えるというのは難しい決断でしたが、そこに対してサポートしてくれる小菅社長、フロントスタッフ、青木アソシエイトコーチの力を借りて、私たちの目標に導けるようにしていきたいと思います。
Q.今後、外国籍選手や帰化選手を含めてどういう補強をしていきますか。(小菅)
日本人選手はほぼ固まりました。Bリーグのレギュレーションが変わっていく中で、昨年、一昨年とチームのエースであるダバンテがいる一方で、昨年はシーズンの途中でハミルトンが加わり、非常にバスケットボールが循環し始めた、チームが上手く回りだした経緯がありました。ハミルトンの獲得についても交渉を続けながら、この時期は、NBAのサマーリーグをやっていたり、いろいろな選手が活躍している場があるタイミングですので、そういったところをコーチ陣とコミュニケーションをとりながら、できれば7月末までには決めていきたいなと進めています。
Q.ダバンテ選手中心のチーム作りになると思うが、どういう風にしていきたいか。(庄司)
各チーム帰化選手を獲得しているので、私たちがしていかなければならないのは日本人のアタックのところになると思います。今村や新加入の選手がいかにリングにアタックしてファウルオンをもらい、相手の帰化選手等をファウルトラブルに持っていけるようにしていきたいと思っています。(新しい)レギュレーションの中では、難しいところもたくさん出てくると思うのですが、逆に今年入ってくれた4人の選手をフル稼働させながら、リーグの中で存在感を出せるようにしていきたいと思います。その中で中心となる五十嵐、ダバンテをサポートしてくれる4人が出てきたことと、昨シーズンから引き続き残ってくれている選手の力が大切になってくると思うので、いずれにしてもオフェンスでは80点以上のバスケットをしていきながら、ディフェンスではサイズの部分で大きく負けてしまうと思うので、リバウンドをハッスルできるように頑張っていきたいと思います。