[2018.06.29] 柏木真介選手、上江田勇樹選手入団記者会見のご報告
新潟アルビレックスBBでは、「柏木真介選手、上江田勇樹選手入団記者会見」を執り行いましたのでご報告いたします。
柏木真介選手、上江田勇樹選手入団記者会見
■株式会社新潟プロバスケットボール
代表取締役社長 小菅 学
柏木選手につきましては、過去のリーグでも優勝経験があり、我々のチームにとって必要な選手であります。
上江田選手につきましては、昨シーズン富山グラウジーズでプレーをしていましたが、新潟は昨シーズン富山になかなか勝てず、すごくやられた印象がある中で、どうしても欲しい選手の一人でした。
■#3 柏木 真介
今回、新潟アルビレックスBBというプロ球団として歴史のあるチームに加入することになったことを大変嬉しく思っております。とにかくチームのために、自分が今まで経験してきたことを全身全霊かけてチームの力になれるように頑張っていきたいと思います。
また、新潟のオレンジブースターの皆様と一緒に新シーズンを戦っていけたらと思います。今シーズン宜しくお願いします。
■#22 上江田 勇樹
今シーズン新潟の方でプレーをし、新潟のブースターと共に戦い、チャンピオンシップに出て、なおかつ優勝して喜びを分かち合えるように頑張っていきますので宜しくお願いします。
質疑応答
Q.新潟に入団しようと思った決め手は?(柏木、上江田)
選手として自分自身を必要としてくれているという部分が一番大きかったです。昨シーズンもチームからオファーを頂き、今シーズンも早々にオファーを頂いたので、そういう点で自分の必要性を強く感じたので決めました。
また、昨シーズン何度か試合をして面白いバスケットのスタイルだと思いました。その中で自分の活かし方を自分なりにイメージがしやすかったからです。(柏木)
昨シーズン試合をしてみて、ブースターの熱量がすごかったですし、その中でプレーをして、また新潟のバスケットボールのスタイルを学ぶのに、自分にとって大事なところがたくさんあると思ったので移籍を決めました。(上江田)
Q.自分の強みと、見てほしいプレーは?(柏木、上江田)
今までやってきた経験が一番の強みですので、状況にあった場面で力を発揮できるところを見てほしいです。(柏木)
シュートを見てほしいです。アウトサイドシュートと身長が高いのでディフェンスでも貢献して、オフェンスではシュートを積極的に狙っていきたいと思います。(上江田)
Q.来シーズンの目標は?(柏木、上江田)
最終目標は優勝です。ただ、優勝することはすごく難しいことだと思います。昨シーズン新潟は、チャンピオンシップへ出場できなかったですが、最後まで一枠を争っていたチームですし、今シーズンはチャンピオンシップに出るのが一番の目標だと思うので、チャンピオンシップに出場してその先に優勝があるのかなと思っています。
個人の目標としては、チームのためにできることをしっかりとやっていきたいなという気持ちです。(柏木)
優勝したいのはそうなのですが、それまでの過程として、チャンピオンシップに出場し、その先に優勝があると思っているので、そういった面でもチームに貢献できるようにしていきたいです。
個人的な目標としては、3Pの確率を高めてランキングでも上位に食い込めるようにしていけば、チームの力になれるのかなと思っています。(上江田)
Q.五十嵐圭選手へ新潟について聞いたことはありますか?(柏木)
圭さんとは大学時代から一緒にバスケをやっている先輩でもありますし、プロになってからも日立サンロッカーズ(現:サンロッカーズ渋谷)で2年間プレーをさせていただいて、その頃からバスケットの話やプライベートの話を良くしていただいた先輩ですので、今回新潟に来るにあたりチームのこと、環境のこと、ブースターの皆さんのことなど全てに関してアドバイスをもらいました。ですので、初めて新潟に入団するにあたり、不安は正直無くて、実際にやってみないと分からないことがたくさんありますが、圭さんからいろいろな話やアドバイスをいただいたので、強い味方がいて良かったなという気持ちです。新潟でもう一度圭さんとバスケットができる事も楽しみな部分であります。10年以上一緒にバスケをしてきた人が、味方として一緒に戦えるのは個人的な楽しみのひとつでもあります。
Q.外から見た新潟のイメージは?(上江田)
バランスの取れた良いチームだと思っています。
自分が入ったことにより、昨シーズンの成績よりも勝てるように力を発揮していきたいと思っています。
Q.昨シーズン新潟と試合をしているが、新潟のブースターの印象は?新シーズンでは味方になるブースターへの想いは?(柏木、上江田)
伝統のあるチームですので、ファンも地元のチームを熱く応援しているなと感じていました。新潟のホームでやる試合は、声援の部分ではやりづらかったので、今回その声援が味方になるのはすごく心強いという気持ちがあります。(柏木)
新潟のブースターの方の声援がやりづらかったので、そういった面でも味方になったときに力になるのかなという印象があったので、今は皆さんの前でプレーするのが楽しみです。(上江田)
Q.ご自身ではどういったポイントガードだと思っていますか?(柏木)
チームを勝たせられるポイントガードだと思います。今の若いガードの選手は攻撃的な選手が主流といいますか、Bリーグの中でもそういった選手が多いですが、自分も若い時は得点を取るポイントガードでしたが、年を重ねていろいろな経験をしていく中で、目立つというよりはチームを上手くコントロールして、周りを活かしながら、場面場面で自分の仕事ができるポイントガードを心掛けています。
Q.柏木選手、上江田選手獲得の経緯、狙いは?(小菅)
柏木選手に関しては、リーグの中でも優勝経験が多く、勝たせるプレーヤーは何か持っているのではないかなと思います。非常に体が強いところが彼の特徴だと思いますし、年を重ねてもスピードが衰えることなく、的確な状況判断をできる選手だと思っております。彼の特徴を出して、新潟の力になってもらおうと思い、獲得に至りました。
上江田選手につきましては、背が高く器用な選手だと思います。3Pだったり、ペイントから少し離れた場所でのショットだったり、パーセンテージの高い良いシューターです。一方で足のある選手でもあると思います。
昨シーズンの新潟は、攻撃的なチームだったと思いますが、柏木選手、上江田選手が入ることによりディフェンス面でも期待できると思います。