[2017.09.10] 【試合結果】9/10(日)プレシーズンゲーム十日町大会vs金沢武士団
鵜澤、畠山が存在感を見せる
アーリーカップを終え、さらにチームの成熟度を上げていきたい新潟。シーズンに一度の十日町大会で、B2の金沢武士団と対戦し、92-85で勝利した。
この試合、存在感を見せたのは#11鵜澤、#3畠山の2人。「HCからどんどんアタックするよう言われていた」という#11鵜澤は、序盤から積極的な仕掛けを見せ、得点を重ねていく。ゴール下の得点に加え、3P、ファウルオンからのフリースローなど16得点を記録。また、チーム最長29分出場の#3畠山は16得点7アシスト。「アーリーカップでは考えすぎた。今日はまず自分らしさを」とインサイドへ切り込みオープンスペースへのパス、ルーズボールやリバウンドにも絡み持ち味を発揮。3Pも3本決めるなどチームを牽引した。庄司HCは2人について「これくらいは出来る選手。もっともっとやれると思う」と期待を込めつつ、チーム全体では「ディフェンスはクオリティを上げなければ」と満足はしていない。シーズン開幕まで3週間。課題に向き合い、更なるチーム力向上を目指す。
■スコア
新潟アルビレックスBB 92-85 金沢武士団
1Q 20-15
2Q 27-20
3Q 27-24
4Q 18-26
■スターティング5
「新潟」
#3畠山俊樹
#11鵜澤潤
#31城宝匡史
#32池田雄一
#54 ダバンテ・ガードナー
「金沢」
#7井上裕介
#8月野雅人
#12アンドリュー・フィッツジェラルド
#21鈴木豊
#38井手勇次
※外国籍選手オンザコート数は両チーム1-2-1-2
■主な個人成績
#54ダバンテ・ガードナー 28得点、8リバウンド、2アシスト
#3畠山俊樹 16得点、7アシスト、2スティール
#11鵜澤潤 16得点
#4ジャレッド・バーグレン 10得点、4リバウンド
■コメント
【庄司和広HC】
ダバンテがいない中でどれだけできるかということを試したかったが、結果的にプレータイムが伸びてしまったのは反省点。五十嵐もプレータイムを制限したが、畠山がよくカバーしてくれたと思います。全体では、特に前半、オープンで打たれることが多かったことを気にしています。日本人選手のディフェンスのクオリティはもう少し上げていかなければならないと思います。後半は相手に走られてしまって、アーリーカップと同じ展開になってしまったのは修正しなければならない。また、ターンオーバーを少なくしようと試合に入った中で、11というのはまだまだ多い。リバウンドについても本数では上回っていますが、取られたくないリバウンドを取られているので、もう一度チーム全体で確認していきたいです。
【#11鵜澤潤】
庄司HCから積極的にアタックするよう言われていましたし、日本人選手のポストアップからの得点も求められていると思うので、もっとやっていきたい。また、ファウルをもらってフリースローというところもチームとして意識している部分なので、自分のプレーで少しでも課題がクリアされればと思いますし、マッチアップする選手は自分より大きい選手ばかりなので、もう少し工夫してプレーしないといけないとも思っています。チームに求められることを自分はとにかくやるだけです。
【#4ジャレッド・バーグレン】
前回の試合よりも良くなってきている。ただ、チームに求められていることに対して、もう少し合わせていかないといけないことは自分でも感じているので、次の試合では改善したいです。日々の練習からチームメイトともコミュニケーションを取れていますし、次の試合がさらに良くなるように、今から意識を向けていきたいです。
【#3畠山俊樹】
今日の試合はまだまだだと思う。もっと一つ一つのプレーをレベルアップしていかなければならないと思います。(アタックからのパスが多かった?)中に割っていって相手を引き付けてからのパスというのは自分のプレーでもあるし、アーリーカップではチームプレーを作りすぎた部分もあったので、今日の試合では、まずは自分のプレーを出してから周りを活かそうという意識を持ってプレーしました。