[2017.04.26] 「ゆきちゃんを救う会」募金活動のお知らせ
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。
さて、4月29日(土)、30日(日)ホームゲーム会場にて、「ゆきちゃんを救う会」募金活動が実施されますのでお知らせいたします。
「ゆきちゃん」は、生後3ヶ月となった2016年5月に心不全に陥り、福大付属病院にドクターヘリで緊急搬送されました。内科的治療での回復を目指していましたが、医師から「心臓移植しかない」と診断され、ご両親は心臓移植を決断し、国立循環器病研究センター(大阪府)に転院しました。8月に国内での移植登録を済ませ、治療を続けていましたが回復傾向が見られず、小児用の人工心臓(EXCOR)を着け、心臓移植の待機をしていました。しかしながら、現在、国内の小児に対する心臓移植はわずか数例しかなく、「ゆきちゃん」の病状は安定しているものの、時間の経過とともに感染症や脳梗塞などのリスクが非常に高くなってしまう事から、海外での渡航移植しか残された道はなく、「ゆきちゃんを救う会」が結成され、募金活動が開始となりました。
「ゆきちゃんを救う会」は、両親の知人・友人を中心に発足し、11月15日に福島県庁記者クラブでの記者会見を経て活動を開始。現在は福島県内を活動の拠点とし、県外での街頭募金活動へも展開しております。また、街頭募金のみならず各企業・団体様への協力依頼、募金箱の設置等、活動を展開しています。
週末を中心とした募金活動については県内外実施し、募金額については、2017年4月現在、274,847,337円と、目標金額の<2億9000万>達成まであと一歩のところまで来ました。
一刻も早い「ゆきちゃん」の渡航移植実現のため、皆様の、なお一層のご理解と、ご支援・ご協力をお願いいたします。
※募金活動はナカドマ(アリーナ外広場)で実施となります。
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