[2016.03.06] 【戦評掲載】「アウェイ」3月6日(日)vs福島ファイヤーボンズ
後半の劣勢を立て直せず連敗
第1Q 福島15-19新潟
両チームともにリバウンドをものにできないなか、昨日とは打って変わって序盤は新潟が優勢となる。第1Q終盤になり、福島のナッシュが続けざまにシュートを収めると、終了間際に狩俣が3Pを決めて点差を縮め、4点差で第1Qを終える。
第2Q 福島31-42新潟(16-23)
第2Qも佐藤公や小松を中心に得点を重ねる新潟の勢いは止まらない。福島はノールックパスなど、素早くかつ華麗なパス回しで点差を広げまいと奮闘するも、シュートの決定力に欠け、点差が11に開き、前半を終える。
第3Q 福島54-59新潟(23-17)
前半よりも勢いが衰えた新潟に対し、福島が猛追を見せる。狩俣に始まり、友利、ナッシュと連続で3Pを沈めるなどし、福島が逆転に成功する。だがその後再び新潟が小松とアーノルドの活躍で持ち直し、福島が5点ビハインドで第3Qを終える。
第4Q 福島79-69新潟(25-10)
第4Qに入ると、一気にこれまでと試合展開が変わる。これまで優勢だった新潟はことごとくシュートを外し、わずか4本のシュートしか収めることができない。対する福島はナッシュ、トリース、友利らが中心となり、5点あったビハインドを覆し、逆転勝利に成功する。
全体
前半は佐藤公や小松が中心となりシュートを収める新潟が優勢の試合展開となり、このまま新潟が昨日の雪辱を果たすかと思われたが、後半に入り徐々に新潟の勢いが衰え、福島の攻撃が爆発する。ナッシュの活躍で逆転し、昨日に引き続き、福島が勝利する。
■観客数:1912人
試合結果
福島ファイヤーボンズ?79-69 新潟アルビレックスBB
1Q:15-19
2Q:16-23
3Q:23-17
4Q:25-10
スターティング5
#7武井弘明
#10ファイ・パプ・ムール
#23佐藤公威
#34ウェイン・アーノルド
#42ライアン・リード
主な個人成績
#34ウェイン・アーノルド 21得点、9リバウンド、3アシスト
#23佐藤公威 18得点
#13小松秀平 12得点、5リバウンド
#42ライアン・リード 11得点、11リバウンド、3アシスト
#10ファイ・パプ・ムール 4得点、6リバウンド、9アシスト
中村和雄ヘッドコーチコメント
前半はリードしていたが、後半のミスでその貯金も無くしてしまった。全体的には、ナッシュ選手にやられてしまった。また、ライアンとアーノルドのプレーには満足していない。喝を入れたことが今後良い方向に向かってくれればと思います。