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HOME > ニュース > 【戦評掲載】「アウェイ」2月13日(土)vs横浜ビー・コルセアーズ

[2016.02.13] 【戦評掲載】「アウェイ」2月13日(土)vs横浜ビー・コルセアーズ

新加入アーノルドの活躍で連勝!

第1Q 横浜9-20新潟

新潟は序盤からインサイドにボールが入ったらWチームを仕掛ける。激しいプレッシャーを掛け、リバウンドから早い展開に持ち込み、佐藤公の連続得点などで残り5分を切って6-14と抜け出す。横浜はゴール下で合わせのプレイが決まらず、外角の守備も寄せきれずに追う展開となる。

第2Q 横浜25-39新潟(16-19)

横浜は序盤からミスが続き、ガード陣が中へ切れ込んで外国籍選手とインサイドから崩しにかかるもゴールが遠い。新潟はパプが横浜・ホールに抑え込まれるも、アーノルドのドライブや3Pで着実に得点をあげる。終盤、チームファウルが5つとなり相手にフリースローを許すも、小松の速攻などでリードを14点に広げて後半へ。

第3Q 横浜45-61新潟(20-22)

横浜は立ち上がり、連続得点を許して25-43とさらに苦しい展開へ。攻撃でもゴール下で起点が作れず外角から打たされる場面が目立つ。新潟は一時、横浜・ホールにインサイドで得点を許すが、残り3分を切って、3ファウルでベンチに下がると再び攻勢へ転じる。スティールからアーノルドが外角を決めるなど突きはなしていく。

第4Q 横浜58-87新潟(13-26)

新潟は序盤からパプとリードのハイロープレイで崩し、相手のゾーンプレスに対してもパスを落ち着いてつないで精度の高いシュートを決めてくる。横浜は開始3分を切って、4ファウルのヘンリケスとホールをコートにそろえるも、流れを大きく変えられない。外の守備も甘くなり、中盤にはインサイド陣が立て続けにファウルアウトで万事休すとなった。

全体

新潟は4人が2桁得点をあげるなど横浜に快勝。連勝を4に伸ばした。特に中村HCが「非常に安心感がある」と評した新加入アーノルドが24得点をマーク。首位争いに食い込むべく、強力な武器を手にした。一方、横浜はこれで3連敗。外角の成功率が振るわず、インサイド陣も高さこそあるが、フィジカルの強い相手に対して弱さを見せた。

■観客数:1582人

試合結果

横浜ビー・コルセアーズ 58-87 新潟アルビレックスBB
1Q:9-20
2Q:16-19
3Q:20-22
4Q:13-26

スターティング5

#10ファイ・パプ・ムール
#18加藤竜太
#23佐藤公威
#34ウェイン・アーノルド
#42ライアン・リード

主な個人成績

#34ウェイン・アーノルド 24得点、3リバウンド、4アシスト
#13小松秀平 17得点、4リバウンド
#42ライアン・リード 12得点、13リバウンド、5アシスト
#23佐藤公威 10得点、3アシスト
#10ファイ・パプ・ムール 9得点、11リバウンド、4アシスト

通算成績

東地区4位
33試合21勝12敗、勝率.636

中村和雄ヘッドコーチコメント

アーノルドは加入したばかりだが、既にチームに溶け込み、チームでいい関係を築けている。まだ良くなっていくと思います。また、アーノルドやパプ、ライアンのプレーに日本人の若手選手が良い影響を受けている。ガードのポジションも競争がありますし、ゲームをやりながらチームを仕上げていければと思います。ディフェンスについても、練習で取り組んでいることが試合ではまればさらに良くなると思います。

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