[2015.12.13] 【戦評掲載】「アウェイ」12月12日(土)vs滋賀レイクスターズ
今季初の100点ゲームで先勝!
第1Q 滋賀21-24新潟
守備が厳しい中、サイドを変える素早いパス回しで攻撃を優位に進めた滋賀が一挙7得点。パーマー中心にリバウンドを確実に取る滋賀に対して苦戦していたが、新潟も外からの得点で4点差まで迫る。マブンガにパスを繋いで得点するいつもの攻撃が噛み合わず、リードを止められず新潟の猛攻に遭う。リードの得点で新潟が逆転。
第2Q 滋賀48-46新潟(27-22)
好調のマブンガを池田やリードでしつこくマーク。滋賀は決定力不足に陥る。さらに、佐藤公のリバウンドで滋賀の攻めが続かず。新潟の守りがかたく、中に入りづらい滋賀はマブンガの3Pや速攻で得点を稼ぐ。そして、佐藤公とリードの連係を封じ込め、岡田が3Pを決めて前半終了間際に逆転して後半へ。
第3Q 滋賀70-76新潟(22-30)
滋賀はパーマーをゴール前に配置して得点に繋げる。新潟も果敢に3Pに挑んだ小松や佐藤公が成功させて対抗。オリバーのフリースローやファイの2Pでリードを広げられていた滋賀も岡田の連続得点で逆転。その後は3Pの応戦もあって1点差の均衡した試合が続く。
第4Q 滋賀88-100新潟(18-24)
滋賀は素早いパス回しで新潟の守りを翻弄するが、得点できず。なかなか同点にできなかった滋賀は加納のスティールから流れを掴んでマブンガの2Pとパーマーのフリースローで同点。新潟もゴール前に得点力のあるファイを常に置いてパスを回し、2Pを稼ぐ。オリバーの確実なリバウンドとブロックで滋賀の攻撃の勢いを止める。オリバーの2Pで100点に到達した新潟はリードを守りきって勝利。
全体
溝口の3P失敗やパーマーのパスミスなど焦りから攻撃に綻びが出た滋賀は少ないチャンスを生かしきれず。新潟は囲い込みの厳しいマークで決定力のあるマブンガに思い通りの攻撃をさせず、オリバーやムールの攻守の活躍で第4Qにさらにリードを広げられたことが勝利に繋がった。
■観客数:1720人
試合結果
滋賀レイクスターズ?88-100 新潟アルビレックスBB
1Q:21-24
2Q:27-22
3Q:22-30
4Q:18-24
スターティング5
#10ファイ・パプ・ムール
#23佐藤公威
#25仲西翔自
#34クリス・オリバー
#42ライアン・リード
主な個人成績
#13小松秀平 24得点、4アシスト
#34クリス・オリバー 23得点、12リバウンド、3アシスト
#10ファイ・パプ・ムール 19得点、3アシスト、9リバウンド
#23佐藤公威 19得点、4リバウンド、7アシスト
#42ライアン・リード 15得点、7リバウンド、6アシスト
中村和雄ヘッドコーチコメント
課題はあるが、まだチームは発展途上。その中でアウェイの勝利は大きい。今日はパプがコンディションが良くない中、役割を果たしてくれたと思います。