[2015.11.29] 【戦評掲載】「ホーム」11月29日(日)vs富山グラウジーズ
公威爆発で連敗ストップ
第1Q 新潟16-18富山
新潟ボールで始まった第1Qは、両チームともにエリア内でのガードが堅く、なかなか攻め入ることができない。エリア外からの得点も決まらないなか、新潟はファウルが目立ち、富山の得点の半分がフリースローでの得点となる。
第2Q 新潟30-36富山(14-18)
富山の呉屋の得点で始まった第2Qも、互いにガードに緩みがない。新潟は佐藤公と仲西が中心となり果敢にエリア外から攻めるもシュートが決まらず、富山はパスがつながらない。素早い戻りで得点する場面が増えたものの、第1Qに引き続き緩やかな試合展開となる。
第3Q 新潟53-54富山(23-18)
新潟のリードの得点で始まった第3Qは、前半同様に守備に徹しているものの、新潟はリードを中心に徐々にシュートの精度をあげ、富山の得点に迫る。対する富山はフリースローで得点を重ね、新潟の逆転を許さなかったものの、流れが新潟に向き始める。
第4Q 新潟86-73富山(33-19)
佐藤公を中心に一気に得点を積み重ねたい新潟だったが、富山もクルーズらの得点で点差を開かせない。しかし富山に疲れが見え始め、新潟が素早い戻りとロングパスで相手を置き去りにして点差を開かせ、逆転勝利に成功する。
全体
前半は互いにガードを強め、得点の少ない試合だったが、後半から徐々に新潟が佐藤公とリードを中心に得点を重ね、逆転に成功した。富山がフリースローとクルーズの得点で新潟に勝っていたものの、第4Qで疲れから守備に穴が開き、スタミナで勝った新潟が久々の勝利を掴んだ。
■観客数:2733人
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試合結果
新潟アルビレックスBB?86-73 富山グラウジーズ
1Q:16-18
2Q:14-18
3Q:23-18
4Q:33-19
スターティング5
#10ファイ・パプ・ムール
#13小松秀平
#23佐藤公威
#32池田雄一
#42ライアン・リード
主な個人成績
#23佐藤公威 30得点、1リバウンド、3アシスト
#42ライアン・リード 24得点、10リバウンド、4アシスト
#32池田雄一 12得点、5リバウンド、2アシスト
中村和雄ヘッドコーチコメント
今日はここぞという場面で公威、池田、小松が3Pを決めてくれた。これが彼らの姿だと思う。ライアンも今日のような状態で今後も続けてほしい。問題を改善して勝利した今日の試合というのは大きいと思います。