[2015.10.11] 【戦評掲載】「ホーム」10月10日(土)vs横浜ビー・コルセアーズ
新潟がディフェンスで横浜のミスを誘ってホーム開幕を勝利
第1Q 新潟22-13横浜
横浜の長身のヘンリケスがリバウンドを奪うなど攻撃の起点に。横浜は前からプレスをかけて速攻につなげるなど序盤から仕掛けていく。新潟はボールをシェアしながら小松が要所で外角を決める。お互い決定打にかけるも一進一退の攻防を見せる。新潟・ヒンクルが終盤に内外で得点して9点リード。
第2Q 新潟39-29横浜(17-16)
素早く外から狙う新潟だが決まらず、しかしリバウンドを奪って攻撃に繋げる。泥臭くルーズボールを奪う。横浜はヘンリケスのインサイドから攻めるが、新潟が佐藤公の外角も決まって徐々にペースを握る。巧みなパスワークから外を決める新潟が、インサイドで踏ん張る横浜を突き放して10点差。
第3Q 新潟60-42横浜(21-13)
序盤からスピーディーに展開していく試合に。横浜は中から崩して外から決めるなどいい形をみせる。山田の外角も要所で決まるも、リバウンドで新潟に競り負けてしまい点差は縮まらず。新潟はファイからリードと巧みなコンビプレイでリード。さらに小松が立て続けに3Pを決め18点差。
第4Q 新潟88-62横浜(28-20)
横浜はパスを回し、ヘンリケスのインサイドでフィニッシュ。新潟はヒンクルの巧みなドライブで仕掛けるがミスから速攻を許してしまう。リバウンドでは横浜が踏ん張っていくも決めきれず、反対にカウンターを決められてしまうなど新潟がリードを広げる。横浜のプレッシャーが和らぐと中から着実に加点してリード守って試合終了。
全体
横浜は長身のヘンリケスのインサイドを起点にジョンソンらが得点を決めていった。新潟はボールを回し内外から攻めると小松が要所で3Pを決めていく。徐々に新潟の積極的なディフェンスを前に横浜のミスが増えていく。外が好調の佐藤公、小松がそれぞれ15得点、17得点と活躍した新潟が流れを渡さずにそのまま逃げ切った。
■観客数:3395人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
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試合結果
新潟アルビレックスBB?88-62 横浜ビー・コルセアーズ
1Q:22-13
2Q:17-16
3Q:21-13
4Q:28-20
主な個人成績
#42ライアン・リード 19得点、9リバウンド、2アシスト
#13小松秀平 17得点、5アシスト
#6チャールズ・ヒンクル 16得点、1リバウンド、2アシスト
#23佐藤公威 15得点、2リバウンド、2アシスト
#10ファイ・パプ・ムール 6得点、14リバウンド、6アシスト
ヘッドコーチコメント
新潟アルビレックスBB:中村和雄ヘッドコーチ
ゲームをやりながら体力をつくって上手くなってくれればと思う。ゲームが最高の練習の場だと皆に言い聞かせている。全体的にはリードが前半バタバタしていてチームも落ち着かなかったが、リードが後半落ち着いてからチームが安定した。毎試合ブースターに頑張れといってもらえるように、会場全体のムードを変えていきたい。
横浜ビー・コルセアーズ:青木勇人ヘッドコーチ
新潟はとてもアグレッシブだった。我々もアグレッシブに出来た部分もあり、追いついた場面もあったが、続けることが出来なかった。サポート出来なかった私の力量不足です。
・【イベント情報】?ホーム開幕戦!10月10日(土)、11日(日)vs横浜ビー・コルセアーズ@新潟市東総合スポーツセンター