[2015.06.02] 中村和雄ヘッドコーチ就任記者会見のご報告
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
本日、新潟市内にて、中村和雄ヘッドコーチの就任記者会見を執り行いましたのでご報告いたします。
中村和雄ヘッドコーチ就任記者会見のご報告
日にち:2015年6月2日(火)
会場:ホテルイタリア軒
出席:
(株)新潟プロバスケットボール代表取締役社長 小菅 学
新潟アルビレックスBBヘッドコーチ 中村 和雄
※中村HCはGM(ゼネラルマネージャー)兼務となります。
小菅 学代表取締役社長コメント
bjリーグは2015-2016シーズンをもって終了し、新リーグへと移行していきます。このような状況の中、何としてもbjリーグで優勝したい、そして新リーグへ向けて更なるチーム力向上を考え、2014-2015シーズンのファイナルで対戦した浜松と秋田で采配を振るい、チーム作りではナンバーワンといっても過言ではない中村和雄氏にヘッドコーチ、そしてGMをお願いすることとなりました。若手の育成や選手をレベルアップさせる手腕もさることながら、状況による臨機応変な戦術・戦略で必ずや新潟アルビレックスBBを頂点へ導いて下さることと期待しております。
中村 和雄ヘッドコーチコメント
※中村HCはGM(ゼネラルマネージャー)兼務となります。
まさか新潟で指揮を執ることになるとは思っていませんでした。OSGフェニックス時代など、これまでは新潟を倒すために仕事をしてきましたし、これまで新潟を見て成長させてもらったと思っています。新潟は会場がオレンジで華やかでチームも強く、こういうチームにならないといけないと以前から思っていました。
秋田を退団後、新潟県のバスケット界の発展のため何かできないかとお話をいただき、昨年から新潟県では仕事もしておりました。県内のミニバス、中学生、高校生を指導してきました。そして今回新潟アルビレックスBBからヘッドコーチ兼GMというお話をいただき、アルビも含め、新潟県のバスケット界発展のために尽力していきたいと思います。また、スポーツは社会を変えられる、地域を元気に出来ると思っています。そのために爽やかで清々しく、子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまでまたアルビの試合が観たいと言ってもらえるようなチームにしていきたいと思います。
これまで監督をしてきたチームは、まだ力が無く、これからのチームばかりでした。そのチームを強くしていくのは監督の責任だと思っていましたし、やりがいも感じておりました。ただ、今回の新潟は土台のあるチームであり、力のあるチーム。初めてそのようなチームを率いることになりますので、プレッシャーはあります。すぐに結果も求められますし、bjリーグ最終年ということで選手と死ぬ気で、本気になってやっていきたいと思います。選手も覚悟を持ってやってくるでしょうし、勝ちたいという気持ちを前面に出して、ブースターの皆さん、メディアの皆さん、そしてチーム・スタッフ一丸となって一つの目標を目指していきたいと思います。
また、練習は公開していきますので、ブースターの方もメディアの方も是非練習会場へお越しください。ブースターの皆さんと触れ合うことも選手にとって大事なことだと思いますし、皆さんに来ていただけることで、私も選手達も本当に頑張ります。皆さんと一緒になってチームづくりをしていきたいと思います。宜しくお願いします。
質疑応答
Q:新潟の昨季の印象と強化ポイントは?
昨季の新潟の試合はあまり見ることが出来ていないのですが、私はバスケットボールはポイントガードがキーになると思っています。また、試合を観ている人に面白いと思ってもらえるような試合をしたい。その面白さが何かと言えば、速さだと思います。そのような速さのあるバスケットを目指したい。新潟には魅力ある選手がいると思います。
Q:新潟が優勝するために必要なものは?
bjリーグは団子状態だと思います。どこが勝ってもおかしくない。私は勝ちたいという気持ちが異常なほど強い。とにかく勝ちたい。選手もそれを受け止めてほしい。まず選手の敵は私。勝ちたいという強い気持ちで私に打ち勝ってくれれば、勝てると思います。
Q:新潟のブースターへメッセージ?
昔から新潟の会場の盛り上がりというのはとび抜けていた。そういった地盤がこのチームにはある。我々に力を与えてほしいですし、ブースターの皆さんの夢を我々は表現していきます。皆さんと良い関係を築いていきたいです。また、小さな子供たちがたくさん試合を観に来てくれるような試合、会場であってほしいと思います。