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HOME > ニュース > 【戦評掲載】5月9日(土)TK bjリーグプレイオフ2015 イースタン・カンファレンス セミファイナルvs秋田ノーザンハピネッツ

[2015.05.09] 【戦評掲載】5月9日(土)TK bjリーグプレイオフ2015 イースタン・カンファレンス セミファイナルvs秋田ノーザンハピネッツ

9日スコア

新潟が1位通過の秋田から先勝を奪う

第1Q 秋田21-21新潟

秋田はいきなり水町がスリーポイントを決める。その後もボイキンのバスケットカウントワンスローも決まり、序盤は秋田ペースで試合が進む。しかし新潟は、バン・トリースの強力なインサイドと、池田のシュート力、ケネディの個人技で秋田の奪取を許さない。残り2秒、新潟佐藤公のスリーポイントが決まり、同点で第2Qへ。

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第2Q 秋田38-38新潟(17-17)

カーターがバスケットカウントワンスローをしっかり沈め、新潟が一歩抜け出す。秋田は水町が得点するも、オフェンスでいい流れがつかめず、得点が伸びない。苦しい時間を耐える秋田は、ようやくロビーの外角が決まり、息を吹き返す。その直後、本日好調の水町の得点も生まれ3点差に詰め寄る。終盤、秋田は田口・スティーブンスの得点で加点するも新潟は佐藤公・カーターが得点し、変わらず同点のまま後半戦へ。

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第3Q 秋田60-55新潟(22-17)

秋田はシューター陣が爆発。田口・大塚が決めると、直後の田口のスリーポイントがファウルを誘い、4点プレイに。ロビーのダンクも決まり、流れは秋田に。新潟はたまらずタイムアウト。しかし、秋田の勢いは止まらない。田口・水町と得点すると会場は大きな盛り上がりを見せる。ボイキン・大塚にもスリーポイントが決まり、得点は14点に。終盤新潟が盛り返し、点差を5点にして、最終Qへ。

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第4Q 秋田74-79新潟(14-24)

先程までは秋田ペースだったが、突然オフェンスリズムが狂いだす。一方の新潟はバン・トリースのバスケットカウントワンスロー・その後のフリースロー・佐藤公のミドルと、一気に秋田を捉える。その後も新潟は佐藤公・根東と得点を加え、秋田を突き放しにかかる。秋田はシューター田口・大塚をコートに戻すもシュートチャンスを作れない。終盤ロビーのスリーポイントが連続で決まるも、追い上げはここまで。新潟が逆転で先勝を果たした。

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全体

秋田は要所で水町がいい働きをして、チームに流れを呼び込んだ。新潟は佐藤公・池田のシューター陣が重要局面で仕事をすることによって、オフェンスにバリエーションを生む結果となった。新潟はターンオーバーが7つと1桁台であり、大舞台での安定感を見せた。

ヘッドコーチコメント

秋田ノーザンハピネッツ HC: 長谷川 誠

我慢のバスケットになるだろうとは予想していた。リバウンドとフリースローの確率の低さが敗因だと感じている。明日も戦えるので自分たちのバスケットを表現していきたい。

新潟アルビレックスBB HC: 平岡 富士貴

今日はディフェンス、オフェンスともにプラン通りにできた。明日は、有明に行くためチーム全員でしっかりとやっていきたい。

選手コメント

#23佐藤 公威選手

リバウンド、ルーズボールに対する意識は常に持っていました。点差を広げられても焦らず勝てたというところにチームの成長、目に見えない力を感じる。明日勝たなければ今日の勝利は意味がないので、しっかり勝って皆で喜びたいです。

#51根東 裕隆選手

インサイドを攻める、自分の役割をこなすということを意識していました。挑戦者として戦い、勝ちたい気持ちが強かった。明日も相手のペースに飲まれず戦って勝利したいと思います。

■観客数:2,411人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント

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