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[2015.03.04] 2月マンスリーレポート

2月トピックス

2015.2.1 「ターキッシュ エアラインズ bjリーグ オールスター ゲーム in 群馬」に#32池田 雄一選手が5季振り4回目の出場、9得点を記録

2015.2.7-8 アウェイ青森戦を1勝1敗で終える

2015.2.14-15 ホーム岩手戦を1勝1敗で終える

2015.2.21-22 アウェイ秋田戦を1勝1敗で終える

2015.2.28 #32池田 雄一選手がbjリーグレギュラーシーズン通算400試合出場達成

2015.2.28-3.1 アウェイ富山戦を連勝で飾る

 

2月マンスリーレポート

1月を3勝1敗で終えた新潟。上位陣との対戦が控える2月の戦いに挑む。

feb

2月1日(日)。群馬県でオールスターゲームが開催された。新潟からは#32池田 雄一がブースター投票で選出され、5シーズンぶり4回目の出場を果たした。ダンクコンテストや3Pコンテスト、bjリーグ各チームのチアリーダーの代表によるチアオールスターなど、オールスターゲームならではのイベントが開催。試合は94-105でWESTが勝利。池田はEASTの一員としてスタートから出場。後半に3連続3Pを決めて会場を沸かせた。

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※写真:アフロスポーツ/bj-league

群馬での夢の祭典から1週間。リーグ戦が再開。新潟の2月最初の試合は、アウェイ八戸東体育館で青森ワッツと今季初対戦。第1戦は序盤からロースコアの展開。なかなかシュートまで持ち込めなかったり、シュートもリングに嫌われる場面が目立った。試合後に「エネルギーの無い試合をしてしまった」と平岡HCが述べたように、最後まで流れを掴めず70-80で試合終了。リーグ戦再開は黒星スタートとなった。翌第2戦は一転して序盤から積極的に仕掛けていく。第1戦で無得点に終わった#44バン・トリースを中心に攻撃を続ける。自らもリングに向かい、#15サリバンと並んでこの日14得点。試合は後半逆転を許したものの、要所での#3カーターの得点などで再逆転。73-69で勝利し、1勝1敗として青森戦を終えた。

 

2月唯一のホームゲームは、新潟市東総合スポーツセンターで岩手ビッグブルズ戦。岩手は開幕から上位を走り続け、東地区2位。ディフェンスをベースに早い攻撃を仕掛けていくチーム同士の対戦ということもあり、第1戦は一進一退の攻防、気の抜けない展開が続くが3Qに流れを掴む。このQだけで10得点を挙げた#1ケネディを中心に、粘りのディフェンスからの連続得点などで一時15点のリードを奪う。しかし、地力のある岩手は新潟のミスを逃さず、徐々に点差を詰められ、4Q中盤には同点に追いつかれてしまう。ワンプレー、ワンプレーが勝敗を左右する最終局面。#1ケネディの仕掛けから#15サリバンがリバウンドを獲得、そのままゴールに沈め、71-69で勝利。ホームの声援を背にタフな試合を勝ち切った。ホーム連勝を目指す第2戦。第1戦同様僅差での展開が続くが、3Q途中に約4分無得点が続くなど「糸が切れたように(平岡HC)」リズムを崩し、このQ10点のリードを許してしまう。結局最終Qも流れは変わらず、69-86で敗戦。この試合チームトップの19得点を挙げた#23佐藤公は「チームにどのように貢献するかということを改めて全員で考えなければならない」と危機感を強めた。

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また、当日はダムズサンクスデーとしてホームゲームを開催。オープニングセレモニーでは、お笑いコンビのオリエンタルラジオによる激励メッセージが流れた他、試し打ちが体験できるパチンコ台、サンドイッチでおなじみのSUBWAYといったダムズブースの設置、15日(日)はアイドルグループSKE48のメンバーによって構成された「ゼブラエンジェル」が来場し、ボールDE抽選会のプレゼンターとして会場を盛り上げた。

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翌週は秋田ノーザンハピネッツとのアウェイゲーム。岩手戦第2戦で集中力を切らして負けてしまった反省から、練習ではこれまで以上に選手間で密にコミュニケーションをとりながら取り組んできた新潟。東地区1位の秋田とは今季の開幕戦で対戦。第1戦は敗れたものの、第2戦は#51根東、#15サリバンらの活躍で勝利している。迎えた第1戦。この試合も序盤はロースコアの展開で、僅差が続くが、3Qに秋田のミスを突き68-58で10点差。フリースローを確実に沈め、シュートが弾かれてもオフェンスリバウンドで粘って得点に繋げていく。このまま勝利を掴み取りたいところだったが、4Qに秋田#14大塚の連続3Pなどで一気に点差を詰められてしまう。新潟は#3カーターの3Pなど反撃を試みるも秋田の勢いを断ち切ることが出来ず、最後は77-82で悔しい逆転負けを喫した。「まず気持ちで負けないように」戦った第2戦。#1ケネディを中心に序盤から攻め込んでいきリードする展開。#32池田や#23佐藤公の連続得点などで試合を進めていく。後半に秋田の追い上げを受ける場面もあったが、3Qの#44バン・トリースの奮闘、そしてこの日22得点、12リバウンドの活躍を見せた#15サリバンが絡み、終始リードしたまま93-83で勝利。重苦しい空気を払拭し、前日の雪辱を晴らした。またこの試合に出場した池田は、bjリーグレギュラーシーズンの試合出場数を399とし、400試合出場という大台達成まで残り1試合とした。

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青森、岩手、秋田とタフな試合をこなしてきた新潟。2月の締めくくりはアウェイ富山県総合体育センターでの富山グラウジーズ戦。東地区3位の富山には昨季のホーム2連戦、そしてカンファレンスセミファイナルの2連戦でいずれも連敗しており、是が非でも勝利したい相手。第1戦から気迫のこもった戦いを見せる。#1ケネディや#3カーターの個人技など、外国人選手を中心に得点を重ねていく。富山も譲らず点差は離れないが、集中力を切らさず、積極的な攻撃を仕掛ける。終盤のフリースローもしっかりと決め、80-77で競り勝った。この日4人の外国人選手がいずれも2桁得点を記録。また「よくファイトしてくれた」と平岡HCが述べたようにチーム全員で勝ち取った勝利となった。また、この試合に出場した#32池田がbjリーグレギュラーシーズン通算400試合出場を達成。リーグ史上12人目の記録達成となった。翌第2戦も接戦が続く。その中でも#23佐藤公が外からのシュート、チャンスを演出するパスでチームを引っ張る。富山も得意のインサイドから攻めようとするが、#15サリバン、#44バン・トリース中心に体を張ったディフェンスで自由を奪う。最終Q、着実に点差を広げ、最後は#44バン・トリースのダンクで82-71とし試合終了。この2日間タフな戦いを乗り切り、連勝を達成。ここ数試合は土日1勝1敗が続いていたため、価値のある連勝となった。

 

2月試合結果

【アウェイ】vs青森ワッツ@八戸東体育館

2月7日(土) ●70-80 戦評 ボックススコア

2月8日(日) 〇73-69 戦評 ボックススコア

【ホーム】vs岩手ビッグブルズ@新潟市東総合スポーツセンター

2月14日(土) ○71-69 戦評 ボックススコア フォトギャラリー

2月15日(日) ●69-86 戦評 ボックススコア フォトギャラリー

【アウェイ】vs秋田ノーザンハピネッツ@秋田県立体育館

2月21日(土) ●77-82 戦評 ボックススコア

2月22日(日) ○93-83 戦評 ボックススコア

【アウェイ】vs富山グラウジーズ@富山県総合体育センター

2月28日(土) ○80-77 戦評 ボックススコア

3月1日(日)  ○82-71 戦評 ボックススコア

2月月間勝率ランキング

1位 浜松 7勝1敗 .875 西地区2位

2位 京都 7勝1敗 .875 西地区3位

3位 沖縄 6勝2敗 .750 西地区1位

4位 岩手 6勝2敗 .750 東地区1位

5位 群馬 6勝2敗 .750 東地区7位

6位 仙台 5勝3敗 .625 東地区4位

7位 新潟 5勝3敗 .625 東地区5位

8位 大阪 5勝3敗 .625 西地区5位

9位 秋田 3勝3敗 .500 東地区2位

10位 富山 4勝4敗 .500 東地区3位

11位 滋賀 4勝4敗 .500 西地区4位

12位 大分 4勝4敗 .500 西地区6位

13位 横浜 3勝3敗 .500 東地区10位

14位 青森 3勝5敗 .375 東地区6位

15位 島根 3勝5敗 .375 西地区7位

16位 長野 3勝5敗 .375 東地区8位

17位 福島 3勝5敗 .375 東地区9位

18位 福岡 3勝5敗 .375 西地区9位

19位 埼玉 2勝4敗 .333 東地区12位

20位 東京 1勝5敗 .166 東地区11位

21位 高松 1勝7敗 .125 西地区8位

22位 奈良 0勝8敗 .000 西地区10位

※3月1日(日)の試合も含む

※順位は3月1日(日)の試合終了時点

※勝率が同率の場合は得失点差による

2015年3月のみどころ

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第20節ホーム:3月7日(土)18:00、8日(日)15:00vs群馬クレインサンダーズ@シティホールプラザ アオーレ長岡

※同時開催WJBL:新潟アルビレックスBBラビッツvsトヨタ自動車アンテロープス(7日(土)15:00試合開始、8日(日)12:00試合開始)

3月最初のホームゲームはアオーレ長岡で群馬との対戦。群馬とは昨年11月アウェイで対戦し勝利しているが、現在は新潟と同じく3連勝中(3月1日試合終了時)と勢いに乗っている。連勝を伸ばすのは果たしてどちらか!?

第21節アウェイ:3月14日(土)18:00、15日(日)14:00vs横浜ビー・コルセアーズ@横浜国際プール

昨年12月以来の横浜との対戦。ホームでの前回対戦時は連勝。横浜は選手の入れ替えがあり、前回対戦時とは異なる展開が予想されるが、ペースを握り試合を進めたい。また、古巣対戦となる#1ケネディにも注目。

第22節アウェイ:3月20日(金)18:00、21日(土)14:00vs東京サンレーヴス@稲城市総合体育館

"関東圏チームシリーズ"のラストはアウェイ東京戦。東京とは今季初対戦。現在(3月1日試合終了時)リバウンドランキング1位で、身長226cmのセンター#45ウィル・フォスターを始め、得点ランキングに名を連ねる#4ジェマール・ファーマー、攻撃をリードする#37井手 勇次など個人能力の高い選手達に注意だ。

第23節ホーム:3月28日(土)18:00、3月29日(日)14:00vs富山グラウジーズ@新潟市鳥屋野総合体育館

3月最後の試合は、ホームで富山グラウジーズとの対戦。富山にはアウェイで2勝。このホームでも2勝を掴み取りたい。また、この試合が今季最後の新潟市内開催となる。数々の激闘を繰り広げてきたこの鳥屋野で勝利し、リーグ戦最終盤となる4月を迎えたい。

 

 

 

 

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