[2015.02.27] 【ゲームプレビュー】「アウェイ」2月28日(土)、3月1日(日)vs富山グラウジーズ
連勝で4位浮上へ
今月は青森、岩手、秋田とタフな試合を戦ってきた新潟。前節の秋田戦は第1戦に悔しい逆転負けを喫するも、翌日の第2戦では「とにかく気持ちで負けない(平岡HC)」戦いで勝利し、1勝1敗とした。2月最後の試合となる今節は現在東地区3位の富山グラウジーズとアウェイで対戦。今季の公式戦では初対戦となる。富山はリーグの日本人選手で唯一得点ランキング(2月27日時点)に名を連ねている#31SG 城宝 匡史に注意。外からのシュート、自ら中に切り込むプレー、さらにはアシストで得点を引き出す。ゴール下は#34CF サム・ウィラードが支える。現在リバウンドランキング2位(2月27日時点)、出場時間もチーム内トップのため、文字通り大黒柱と言えるだろう。さらに2月中旬には、浜松・東三河などでプレー経験のある#1G ジャメイン・ディクソンが加入し、戦力を整えてきた。新潟はリバウンド争いを制するためにも#15PF/C パトリック・サリバン、#44CF スティーブン・バン・トリースのセンター陣を中心に、チームでリバウンドに飛び込みたい。富山は昨季、有明を前にカンファレンスセミファイナルで敗れた相手。今月は各節1勝1敗が続いているが、ミスを減らし、相手の隙を逃さず戦い、土日連勝で昨季の借りを返したい。今節は東地区4位浮上の可能性もあるため、連勝で終えたいところだ。また、先日の秋田戦に出場し、bjリーグレギュラーシーズン通算出場試合数を399試合とした#32SF 池田 雄一は400試合出場が見込まれる。新潟生え抜き9シーズン目。大台達成にも注目したい。
今節の注目は#15PF/C?パトリック・サリバン。前節の秋田戦第2戦は22得点、12リバウンドの活躍でチームを勝利に導いた。新潟2季目の今季は、自らのプレーだけでなく、試合中「チームメイトにポジティブな言葉を掛けるようにしている(サリバン)」など、よりチームの事を考えてプレーする。バン・トリースらと共にゴール下を支配したとき、新潟の勝利が見えてくる。今節もサリバンの活躍に期待だ。
※2月28日(土)18:00試合開始、3月1日(日)13:00試合開始
チーム比較
※富山戦通算戦績:レギュラーシーズン33勝15敗(ホーム:17勝7敗/アウェイ:16勝8敗)、プレイオフ2勝2敗(ホーム:2勝/アウェイ:2敗)
※今季初対戦
チーム内個人ランキング
新潟アルビレックスBB
【得点】
1位:#1トーマス・ケネディ(平均17.4)
2位:#15パトリック・サリバン(平均13.7)
3位:#3ラッセル・カーター(平均11.7)
【アシスト】
1位:#51根東 裕隆(平均3.2)
2位:#3ラッセル・カーター(平均2.6)
2位:#15パトリック・サリバン(平均2.6)
【リバウンド】
1位:#44スティーブン・バン・トリース(平均8.4)
2位:#15パトリック・サリバン(平均7.9)
3位:#1トーマス・ケネディ(平均6.0)
富山グラウジーズ
【得点】
1位:#31城宝 匡史(平均19.1)
2位:#47ジョー・ワーナー(平均13.2)
3位:#34サム・ウィラード(平均12.7)
【アシスト】
1位:#0藤江 建典(平均4.1)
2位:#31城宝 匡史(平均3.5)
3位:#9水戸 健史(平均3.3)
【リバウンド】
1位:#34サム・ウィラード(平均11.7)
2位:#47ジョー・ワーナー(平均9.3)
3位:#15ジャメル・ホーン(平均5.3)
#15パトリック・サリバン選手インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=WtMf_9RZ8Sk&feature=youtu.be