[2014.12.07] 【戦評掲載】TK bjリーグ 2014-2015シーズン公式戦12月7日(日)vs高松ファイブアローズ
新潟がホーム2連勝
第1Q 新潟12-17高松
開始2分近く試合に動きがなく、新潟の根東や高松のライオンズが得点するも、その後両チーム得点が続かない。高松は菊池やワッツによって少しずつ得点をのばす。新潟は残り2分からサリバンの連続得点などで挽回を図るも僅差で及ばず、両チーム得点の少ない第1Qとなった。
第2Q 新潟27-37高松(15-20)
新潟の藤原の3Pで始まり、高松の藪内もそれに続く。新潟はケネディの3Pやサリバンの得点、高松は米澤の得点や菊池の3Pなど徐々に決定力を取戻しつつあったが、まだ本調子とはならず、第2Qも第1Qと同様に互いに少ない得点となった。
第3Q 新潟49-51高松(22-14)
高松のライオンズの得点で始まる。新潟は決定力に欠けた前半とは違い、佐藤公の大量得点や池田の連続得点で一気に点差を縮めた。高松は米澤や菊池が3Pを決めるも、得点は伸びず。わずか2点差で第4Qへと臨む。
第4Q 新潟74-64高松(25-13)
新潟のサリバンの得点で始まる。新潟は第3Qからの調子の良さが続き、小松の3Pで逆転すると、小松やサリバンの大量得点で一気に点差を広げた。対する高松は勢いを失い、得点が伸びない。残り1分で高松が5得点するも、新潟が10点差を守り勝利。
全体
前半は両チーム決定力に欠け、動きの少ない試合となったが、第3Qから新潟が調子を取戻して得点を重ねていき、第4Qでも点差を広げ、ホーム2連勝を掴んだ。対する高松は全体的に決定力に欠け、思うように得点が伸びず、課題の残る試合となった。
ベストプレイ
第2Q 開始早々 新潟・藤原の豪快な3P
第3Q 残り8分20秒 新潟・佐藤公の大量得点の始まりとなる鮮やかな3P
第4Q 残り8分50秒 新潟・小松の新潟逆転となる3P
ヘッドコーチコメント
新潟アルビレックスBB HC: 平岡 富士貴
前半は相手の気迫に押されてリードを許してしまいました。後半はリバウンドも獲れて良い内容にすることが出来たのは良かったと思います。ただ、前半の段階から後半のようなバスケットができるようにならなければいけないと思っています。また、来週頑張りたいと思います。
高松ファイブアローズ HC: 前田 顕蔵
非常にタフな試合でした。チームとしてアンバランスなロスターの中で選手たちは良くやってくれたとは思います。ただ、後半怪我人が出て、新潟の日本人選手のところにやられてしまいました。その部分が一番大きかったと思います。
■観客数:1,797人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■文責:金田爽佳