[2014.12.05] 11月マンスリーレポート
11月トピックス
2014.11.1-2 アウェイ群馬戦を連勝し、今季初のアウェイ連勝
2014.11.7 #3ラッセル・カーター選手が負傷
2014.11.8-9 ホームで大阪に連敗、今季初の連敗を喫する
2014.11.23 アウェイで京都に敗れ、チーム史上最多タイとなる6連敗を喫する
2014.11.24 #23佐藤 公威選手、#51根東 裕隆選手が1日郵便局長(イオンモール新潟南郵便局)を務める
2014.11.29 ホームで島根に勝利、連敗ストップ
2014.11.29 #3ラッセル・カーター選手が復帰、復帰後初試合でMVPを獲得
11月マンスリーレポート
10月を6勝2敗、東地区4位の成績で終えた新潟。3連勝で11月の試合に臨む。11月はオーバーカンファレンスの試合が多いが、上位進出のためにも負けられない戦いが続く。
11月最初のゲームは、アウェイで群馬クレインサンダーズとの対戦。群馬は開幕から未勝利と苦しい状況が続いているが、9月のプレシーズンゲームでは延長戦までもつれ込むなど、決して侮れない相手。第1戦はシュート、フリースローと決定力に欠け得点を伸ばすことが出来ず、序盤から群馬にリードを許す展開も、この日27得点のサリバンの活躍、そして要所で得点を重ね逆転し、73-68で勝利。続く第2戦は第1戦と打って変わり、序盤からケネディ→佐藤公→ケネディと3連続で3Pを決めるなど好調な出だし。途中群馬のイーライを中心にインサイドを攻められ、点差を詰められるが、終始リードを保ち81-71で勝利。今季初のアウェイ連勝、そして10月からの連勝を5とした。
翌11月8日(土)、9日(日)は新潟市東総合スポーツセンターでホームゲーム。5連勝でホームに帰ってきた新潟は、同じく5連勝中の大阪エヴェッサと対戦。この節からオーバーカンファレンスの試合が続く。この日は郵便局presentsのホームゲーム、そして「オールアルビレックスデー」として様々なイベントを開催。郵便局ブースでは年賀はがきやオリジナルグッズの販売、また、各アルビレックスチームのサイングッズ等が当たる抽選会や、新潟アルビレックスBBラビッツ、サッカーアルビレックス新潟、新潟アルビレックスRT(レーシングチーム)の選手達も駆け付け、コート上でシューティング対決に参加した。
迎えた第1戦はカーターが足首の負傷によりベンチ外、そして先発出場のサリバンが第1Qの途中で退場となるなど、序盤からリードを許し劣勢に立たされる。その中でもバン・トリースがゴール下で奮闘し両チームトップの18リバウンド、池田も17得点と気を吐き、一時1点差まで詰め寄ったが、「追いついた後のエネルギーが足りなかった」と平岡HCが述べたように逆転には至らず、74-82で黒星となった。第2戦はサリバンが出場停止となったが、代わって先発出場のバン・トリースが18得点、11リバウンドとチームを支える。チーム全体として積極的なプレーが多く、序盤からリードするが、第3Qに逆転を許してしまう。最終Qに一時8点差のリードも奪うも、勝負どころでのミスが響き82-85で惜敗。今季初の連敗となった。
11月15日(土)、16日(日)はアウェイで滋賀レイクスターズとの対戦、そして22日(土)、23日(日)もアウェイで京都ハンナリーズとの対戦と関西でのアウェイ連戦が続いた。藤原の古巣でもある滋賀は、今季元新潟のクリス・ホルムが加入。新潟はサリバンが復帰したものの、カーターが負傷でベンチ外となった。試合は、今季リーグでも1位、2位を争う失点の少なさを誇る滋賀のディフェンスを攻略できず連敗。両日ともに試合中盤までは接戦を演じるも、今季の課題でもある勝負どころでのミスが響く結果となった。4連敗で迎えるは、今季ここまで12勝2敗で西地区1位を走る京都ハンナリーズ。第1戦はサリバンが22得点で得点力を見せるが、この試合も中盤からミスが目立ち始め、京都に突き放されてしまう。第2戦も課題のターンオーバー等で流れに乗れず、58得点に抑えられ敗戦。チーム史上最多タイの6連敗を喫した。
11月最後のカードは、シーズンに一度の上越でのホームゲーム。上越大会名物の多彩な飲食ブースや、足湯体験ブース等、「ファミリーデー」ということもあり多くの家族、親子連れが楽しめる大会となった。6連敗で東地区6位の新潟は、上位に離されないためにも落とせないゲーム。上越の大観衆の前で勝利を飾りたいところ。第1戦は怪我から復帰のカーターが躍動する。第1Qの終盤に出場すると、3Pを決めて場内を沸かせる。さらに小松、佐藤公の3Pなどもあり15点のリードで前半を終えたが、後半は逆に島根に次々と得点を許し、第4Qにはついに逆転されてしまう。しかし、獲得したフリースローと、終盤にカーターが3Pを決めて逆転に成功する。16得点でMVPに輝いたカーター始め、小松、佐藤公、先発復帰の池田が揃って2桁得点するなど活躍を見せ、大阪戦から続いた連敗をストップした。「1勝で満足せずに続けることが大事(小松)」と連勝を目指した第2戦。序盤から新潟、島根ともにシュート決定率が高く、一進一退の攻防が続くが、徐々に島根がリードを広げていく。新潟は佐藤公、池田の3Pや、フリースロー等で少しずつ点差を縮めていくが追いつくことが出来ない。終盤、ファールゲームで粘るも逆転には至らず、島根に今季2勝目を献上。連勝とはならず11月の日程を終えた。
11月試合結果
【アウェイ】vs群馬クレインサンダーズ@エアリスホールアリーナ
【ホーム】vs大阪エヴェッサ@新潟市東総合スポーツセンター
【アウェイ】vs滋賀レイクスターズ@守山市民体育館
【アウェイ】vs京都ハンナリーズ@ハンナリーズアリーナ
【ホーム】vs島根スサノオマジック@リージョンプラザ上越
11月月間勝率ランキング
1位 岩手 10勝0敗 .1000 東地区1位
2位 沖縄 8勝0敗 .1000 西地区2位
3位 京都 9勝1敗 .900 西地区1位
4位 秋田 8勝2敗 .800 東地区2位
5位 浜松 6勝2敗 .750 西地区3位
6位 滋賀 6勝2敗 .750 西地区4位
7位 仙台 7勝3敗 .700 東地区4位
8位 富山 7勝3敗 .700 東地区3位
9位 大阪 7勝3敗 .700 西地区5位
10位 大分 4勝4敗 .500 西地区7位
11位 福島 5勝5敗 .500 東地区8位
12位 青森 4勝6敗 .400 東地区5位
13位 高松 4勝6敗 .400 西地区6位
14位 長野 3勝5敗 .375 東地区7位
15位 奈良 3勝5敗 .375 西地区8位
16位 新潟 3勝7敗 .300 東地区6位
17位 群馬 2勝8敗 .200 東地区11位
18位 福岡 2勝8敗 .200 西地区9位
19位 島根 2勝8敗 .200 西地区10位
20位 東京 1勝9敗 .100 東地区10位
21位 横浜 1勝9敗 .100 東地区9位
22位 埼玉 0勝6敗 .000 東地区12位
※順位は11月30日(日)の試合終了時点
※勝率が同率の場合は得失点差による
12月のみどころ
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第10節ホーム:12月6日(土)18:00、7日(日)14:00vs高松ファイブアローズ@柏崎市総合体育館
12月最初のゲームは3シーズン振りとなる柏崎市でのホームゲーム。11月から始まったオーバーカンファレンスの試合も今節で終了となる。しっかりと勝利し、今後の戦いに弾みをつけたい。当日は「おやじデー」として"おやじ世代"にスポットを当て、イベントを開催予定。参加型イベントも多数あり。イベント情報はこちら→http://www.albirex.com/?page_id=3606
第11節アウェイ:12月13日(土)18:00、14日(日)13:30vs福島ファイヤーボンズ@あいづ総合体育館
福島とは10月にホームで対戦して以来2度目の対戦となる。シーズン序盤は苦しんでいた福島だが、直近の埼玉戦では両日100点ゲームを演じるなど調子は上向き。昨季のプレシーズンゲーム以来の福島での試合となるが、上位に食らいつくためにも勝利は必須。
第12節ホーム:12月20日(土)18:00、21日(日)15:00vs横浜ビー・コルセアーズ@新潟市東総合スポーツセンター
今季横浜との初対戦を迎える。開幕から不振が続く横浜だが、蒲谷、山田、長野から加入の齊藤がチームを牽引する。さらに得点ランキング3位(11月30日試合終了時点)のナイルズには要注意。当日は「クリスマスデー」として少し早いクリスマスイベントを開催予定。また、同時開催でWJBL「新潟アルビレックスBBラビッツvs富士通レッドウェーブ」が行われる。"新潟対神奈川"の対戦、男女アベック勝利なるか!?
第13節ホーム:12月27日(土)18:00、28日(日)15:30vs信州ブレイブウォリアーズ@シティホールプラザ アオーレ長岡
昨季プレイオフファーストラウンドで激闘を演じた長野を今季初のホームゲーム開催となるアオーレ長岡に迎える。過去の対戦成績(プレイオフを除く)は新潟が8勝4敗と勝ち越しているが、昨季は2勝2敗の五分。結果によっては順位が入れ替わる可能性もあるため、落とせない試合になる。「信濃川ダービー」に勝利し、いい形で新年を迎えたいところだ。