[2014.11.30] 【戦評掲載】TK bjリーグ 2014-2015シーズン公式戦11月29日(土)vs島根スサノオマジック
第1Q 新潟22-12島根
新潟ボールでスタートし、バン・トリースがダンクを決めるも、島根の素早いパス回しから点差をつけられる。しかし、徐々に島根が決定力を欠き始め、新潟が佐藤公の3Pなどで追いつき、最終的には22-12と、新潟が10点差をつけて第1Qを終えた。
第2Q 新潟46-31島根(24-19)
新潟の佐藤公の3Pで始まる。島根はまだ決定力を欠き、なかなか点差を縮めることができない。新潟は小松の大量3Pやカーターの3連続得点など、勢いは衰えぬまま得点を積み重ねていく。島根は徐々に調子を取戻したが点差は大きく開いたまま前半が終わった。
第3Q 新潟60-59島根(14-28)
島根のチャップマンの得点で始まった第3Qは、それまでの前半とは違い新潟が決定力を欠き、島根がメリエックスや河相の得点で一気に得点差を縮め60-59と、わずか1点差で第4Qへと臨む。
第4Q 新潟76-71島根(16-11)
新潟カーターの得点で始まるが、すぐに島根のメリエックスが3Pを決めて同点となる。その後も両チーム追いつけ追い越せの互角の戦いを見せる。その中で新潟がフリースローのチャンスを確実にものにし、76-71の僅差で勝利を手にした。
全体
前半は島根の決定力不足によって新潟が有利に試合を展開することができたが、第3Qでは前半とは打って変わり、新潟が決めきれず、島根が点差を縮めることに成功。第4Qでは両チーム譲らず、最後までどちらが勝つか分からない試合となった。
ベストプレイ
第2Q 残り7:10 新潟・小松の大量3Pの始まり
第3Q 島根・メリエックスと河相による連続3P
第4Q 残りわずか 勝利を確信した新潟・池田のフリースロー
ヘッドコーチコメント
新潟アルビレックスBB: 平岡 富士貴ヘッドコーチ
ようやく連敗を止めることができたので、これが連勝のきっかけになるように、また明日チーム一丸でやっていきたいと思います。
島根スサノオマジック: 森山 知広ヘッドコーチ代行
前半は新潟のアウトサイドを気持ち良く打たせてしまいました。後半はディフェンスできっかけを作ることができ、前半と違う展開にすることができたと思います。明日はこのような競ったゲームでしっかり逃げずに果敢にオフェンスしていくということをやっていきたいと思います。
■観客数:2,055人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■文責:金田爽佳