[2014.11.01] 【戦評掲載】TK bjリーグ 2014-2015シーズン公式戦11月1日(土)vs群馬クレインサンダーズ
群馬、初勝利ならず
第1Q 群馬26-12新潟
早々に群馬のイーライが3Pを決めると、その後はモリソンやディクソンが中心となって群馬が得点を重ねていく。新潟は決定力に欠け、フリースローでも決め切れず、第1Qは群馬が主導権を握るゲーム展開となった。
第2Q 群馬36-27新潟(10-15)
群馬は第1Qのような勢いが無くなり、決定力に欠け、なかなか得点が伸びない。新潟はようやくエンジンがかかり始め、早いパス回しからサリバンが得点するなど、着実に群馬の得点に近づき、9点差で後半へと臨む。
第3Q 群馬52-52新潟(16-25)
新潟 佐藤公の得点で始まり、群馬はディクソン、新潟はサリバンが中心となって両チームともに得点を重ねていく。新潟は藤原と池田の3Pなどでそれまでの得点差を埋め、同点でファイナルクォーターを迎える。
第4Q 群馬68-73新潟(16-21)
それまでとは打って変わり新潟がバン・トリースの3Pなどでリードし、群馬は差が広がらないよう追いかける立場となった。残り1分40秒で群馬が追いつくものの、新潟のケネディの連続得点や群馬のファウルで得たフリースローを確実に決め、新潟の勝利となった。
全体
第1Qで着実に得点し点差を広げた群馬だったが、その後は決定力に欠け、第4Qではファウルが重なり新潟にチャンスを与えるなど、悔しい結果に終わった。
ベストプレイ
第2Q 終了間際 群馬・モリソンが新潟からボールを奪い、そのまま豪快なダンク
第4Q 残り1分20秒 新潟の早いパス回しからのバン・トリースの得点
第4Q 終了間際 新潟の勝利を決定づけた池田の落ち着いたフリースロー
ヘッドコーチコメント
群馬クレインサンダーズ HC: チャーリー・パーカー
今日の試合は勝てた試合だった。決めるべきシュートが決められず、プレーを遂行出来なかった。1試合勝てたら違うチームになる、修正して勝たなければならない。
新潟アルビレックスBB HC: 平岡 富士貴
第1Qの入りが非常に単発で、気持ちの面もちょっと弱気で入ってしまい、苦戦した理由は第1Qに尽きると思う。第2Q以降はディフェンスからリバウンドを取って走ることができ、何とか追いつく事ができた。明日はもう少し良いバスケットをして、連勝して新潟に帰りたいと思う。
■観客数:605人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■文責:金田爽佳