[2014.10.26] 【戦評掲載】TK bjリーグ 2014-2015シーズン公式戦10月25日(土)「新潟アルビレックスBBvs福島ファイヤーボンズ」
第3Qのリードを守り新潟がホームで勝利
第1Q 新潟12-20福島
新潟の先制で試合がスタートする。開始2分には新潟佐藤公の連続得点で7-2と5点のリードを奪う展開に。しかし福島は要所で3Pを決め、残り4分で逆転に成功する。その後も得点を重ねた福島が8点のリードを奪い、第2Qへ。
第2Q 新潟40-45福島(28-25)
第2Qは激しい点の取り合いになる。追いつきたい新潟は積極的なオフェンスを展開するも、要所での3Pが効率よく決まる福島を捉えられない。しかし、残り4分を切ったところで新潟バン・トリースのバスケットカウントが決まり、6点差に。その後ケネディの3Pなどで5点差まで詰め寄る。
第3Q 新潟70-59福島(30-14)
この試合を決定付けた第3Q。序盤は福島のプレスディフェンスが冴え、点差を詰められるも福島リードで試合が進む。しかし2分が経過したところでついに新潟がケネディの3Pで逆転。その後も新潟がじわじわと点差を離し、新潟11点リードで最終Qへ。
第4Q 新潟89-77福島(19-18)
追いつきたい福島だったが、なかなか点差を縮められない。残り7分を切ったところでサリバンのドライブが決まり、新潟が勢いに乗る。テンポよく得点を重ねる新潟に対し、残り3分間で4得点しか上げられなかった福島は接戦を抜け出すことができなかった。
全体
前半は福島が勢いに乗る。効率よい外角のシュートと、集中力のあるディフェンスで新潟に流れを渡さなかった。この試合を決定付けたのは第3Q。新潟が一気に得点を量産し、接戦に決着をつけた。
ヘッドコーチコメント
新潟アルビレックスBB HC: 平岡 富士貴
前半は福島のアウトサイドにかなり苦しめられてリズムが狂ってしまった。後半始めからディフェンスのところで修正できたので何とか逆転できたが、明日は同じようにはいかない。もう一度気を引き締めて臨みたいと思う。また明日はラッセルの初ゲームなので、チーム一丸となって頑張りたいです。
福島ファイヤーボンズ HC: 藤田 弘輝
明日はもう一度チームとして守る意識を高めて1試合そして40分2400秒しっかり守りたいと思います。基本的なプレーをしっかりしなければ新潟のようなチームには勝つことができないので、練習でしているプレーを出したいと思います。
観客数:1,517人
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント