[2014.09.21] 【ゲームレポート】9月20日(土)プレシーズンゲーム糸魚川大会「新潟アルビレックスBBvs富山グラウジーズ」
ゲームレポート「主導権を奪えず敗戦」
糸魚川市バスケットボール協会創立40周年記念事業として開催された今回のプレシーズンゲーム。糸魚川市での開催はチーム創設以来初。会場の糸魚川市民総合体育館は満席となり熱気に包まれてのティップオフとなった。
第1Q新潟18-27富山
新潟は#13小松、#15サリバン、糸魚川市出身の#18加藤、#32池田、#44バン・トリースの5名でスタート。一方の富山は#0藤江、#9水戸、#31城宝、#34ウィラード、#47ワーナーでスタートした。
富山#0藤江のミドルで幕を開けたこの試合。早いパス回しから富山が得点を重ねていく。新潟は#44バン・トリース、#15サリバンのゴール下や#18加藤が得点をあげるものの、富山#31城宝に4連続で3Pを決められてしまう。新潟も#13小松の3Pで対抗するが18-27でこのクウォーターを終了。
第2Q新潟35-46富山(17-19)
新潟は#1ケネディの得点で反撃するも、富山#31城宝の勢いが止まらず、またしても3Pを決められてしまう。新潟はオフェンスリバウンドを取られ、富山に得点を決められる悪循環。このクウォーターだけで6本のオフェンスリバウンドを富山に許すが、#77根東のアシストから新加入の#99モス(この試合は99番のユニフォームを着用)のゴール下、#23佐藤(公)の連続3Pで追い上げを図る。さらに#1ケネディがブレイクからカウントプレーで35-46として前半終了。
第3Q新潟55-74富山(20-28)
出だしから富山が4連続得点し、新潟を引き離しにかかる。新潟も3連続得点をあげるが、富山は内外を織り交ぜ反撃を許さない。新潟は#1ケネディが連続得点で意地を見せ55-74で終了。
第4Q新潟77-91富山(22-17)
点差を詰めたい新潟は#32池田がオフェンスリバウンドから得点するも、富山#31城宝が絶好調。3Pやドライブで得点を量産され点差が縮まらない。意地を見せたい新潟は#13小松の3P、#15サリバンのミドル、#32池田が連続得点で追い上げるが反撃実らず77-91で試合終了。
観客数:1,270人
全体
新潟は#1ケネディが17得点4アシスト、#15サリバンが16得点6リバウンド8アシスト、そして#32池田が12得点3アシストの結果。糸魚川市出身の#18加藤は11分の出場で4得点だった。また、新加入の#99エイドリアン・モス(本日は99番のユニフォームを着用)は8得点6リバウンド3アシストとまずまずの動きを見せた。
一方、富山はエース#31城宝が3P8本を含む32得点と大活躍。6人が2桁得点をするなどバランスのとれたオフェンスで勝利した。
平岡ヘッドコーチコメント
これまでのプレシーズンゲームより良い感じを掴めてきたが、ディフェンスのところで崩れてしまった。すぐに佐渡でゲームがあるが、良い結果を得てシーズンに入ることができるようにしたい。
?#15パトリック・サリバン選手コメント
(開幕にむけて・・)リバウンドをもっと意識していかなければならないと思う。そしてチームとして今以上に結束していく必要がある。
?#32池田 雄一選手コメント
プレシーズンゲームももう1試合あるので、その試合も含めレギュラーシーズンへ向けて準備をしていきたい。ディフェンスを強化していく必要があるので、しっかりチームとしてまとまって練習から意識してやっていきたい。
新潟の次戦は9月23日(火・祝)。佐渡市両津総合体育館で群馬クレインサンダーズとプレシーズンゲーム最終戦を戦う。