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HOME > ニュース > 5月11日(日)bjリーグ2013-2014プレイオフ カンファレンスセミファイナル「新潟アルビレックスBB vs富山グラウジーズ」戦評

[2014.05.11] 5月11日(日)bjリーグ2013-2014プレイオフ カンファレンスセミファイナル「新潟アルビレックスBB vs富山グラウジーズ」戦評

いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
本日、魚津市ありそドームにて開催されました、「bjリーグ2013-2014プレイオフ カンファレンスセミファイナル 新潟アルビレックスBB vs 富山グラウジーズ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。

68 23-24
18-16
12-18
15-27
85
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富山がゴール下で制空権を得て、初の有明進出

第1Q 新潟23-24 富山

序盤、新潟は素早いパスワークからの外角などで序盤のリードを得る。リバウンドにも積極的に絡みチャンスを広げていく。富山は外から中に切り込んでガード陣が加点。徐々に富山のスピードが要所で見られるも、シューター陣の活躍で新潟一歩リード。しかし、4分を切ってから富山の外角が決まり始め激しい打ち合いに。富山が1点リードで第1Qを終える。

第2Q 新潟41-40 富山(18-16)

第2Qに入ってもアウトサイドが好調な新潟はイン・アウトとバランスの良い攻めを見せる。マーリーの力強い突破も健在で僅かにリードする。富山はゾーンDFを敷き、要所でスティールを狙っていく。攻撃では新潟のゾーンDFを前に攻め倦む場面が見られる。第1Qとは打って変わりディフェンシブな展開で新潟1点リード。

140511_02.jpg

第3Q 新潟53-58 富山(12-18)

後半の立ち上がりはホームの富山。リバウンドで競り勝ち開始2分21秒で6点差。その後もリバウンドと城宝の個人技でリードを二桁に載せる。新潟はタイムアウトで体勢を整えるも、前半入っていたアウトサイドが落ち始め、流れに乗れない。しかし、終盤に藤原が積極的に攻め込むと、残り6秒に小松の3Pが決まって5点差に詰める。

第4Q 新潟68-85 富山(19-27)

勝負の第4Q、藤原を起点にマーリーがファウルを得て始まる。富山はスピーディーなパスワークで新潟ディフェンスを困惑させるも決めれない。中盤、チャムが攻守で活躍して勢いづくも、新潟・マーリーが3Pで富山の勢いを殺す。一進一退の攻防の中、ウィラードがリバウンドから加点してリードを保つと、3Pも決まって12点差。新潟の決死ものオフェンスも決めきれず、富山が逃げ切った。

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全体

前半は新潟のアウトサイドが好調で試合を優位に進めていったが、後半出だしでリバウンドから流れを作った富山がリードを得る。一進一退の攻防の中、藤原とマーリーを軸に追いすがる新潟であるが、終盤には再びウィラードのリバウンドからチャンスを掴んだ富山が、城宝がダメだしの3Pでリードを二桁に乗せ、そのまま逃げ切った。

観客数:3,167人
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント

両チームヘッドコーチコメント

  • 新潟 平岡HC
    一年間、チームを支えてくれたフロント、チームスタッフ、スポンサー、そしてブースターに感謝申し上げます。いろいろあったシーズンでしたが、ここまで悩んだことはないシーズンでした。ただ、選手たちには今日の試合のように、最後まで新潟を背負ってプレイしてくれたことに感謝します。
  • 富山 ナッシュHC
    とてもタフなゲームになった。後半はボールをまわし、チームのためにプレイをしたのが勝利につながった。勝利というのは与えられるものではない、掴み取るもの。新潟から勝利を掴み取った選手をたたえたい。このまま、有明でも優勝をめざして闘う。
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