[2014.05.05] 5月4日(日)bjリーグ2013-2014プレイオフ ファーストラウンド「新潟アルビレックスBB vs信州ブレイブウォリアーズ」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
本日、千曲市戸倉体育館にて開催されました、「bjリーグ2013-2014プレイオフ ファーストラウンド 新潟アルビレックスBB vs 信州ブレイブウォリアーズの試合結果を下記の通りお知らせいたします。
78 | 20-25 10-16 24-22 24-23 |
86 |
【第2戦】長野が攻守で上回り、最終決定戦へ
第1Q 新潟20-25 長野
ゆっくりとした出だし、長野はドライブを効果的に使いながら外から狙うもリングに弾かれてしまう。一方の新潟は佐藤公や藤原らが中に切り込むと、ケネディの3Pなどで互角の展開に。攻守の切り替えが早い長野が今野の外角や速攻でリードする。終盤、シューター陣が好調な新潟が5点差にして第1Qを終える。
第2Q 新潟30-41 長野(10-16)
新潟はボールマンにプレッシャーをかけていく。長野は外角が決まらない中、今野がドライブで突っ込むも新潟の執拗なチェックにあい決まらない。一方の新潟も長野のディフェンスに苦労する中、マーリーが勝負どころで決めて追いすがる。終盤、ボールをシェアして崩すとギブソンがゴール下で奮闘して11点差にリードを広げる。
第3Q 新潟54-63 長野(24-22)
長野がディフェンスから走って速攻に繋げていきリードを広げていく。新潟はミドルから狙っていくも決まらずに開始2分10秒で15点差。マーリーを軸に反撃を展開する新潟であるが、長野ディフェンスを前にボールを奪われてしまう。長野は今野が積極的にスピードを生かして攻撃を牽引してリードを守って最終Qへ。
第4Q 新潟78-86 長野(24-23)
リバウンドも奪い、着実に加点していく長野。新潟はマーリーを軸にガード陣が攻め立て一進一退の攻防を展開するが、長野の勢いが勝っていく。要所で今野の外角が決まるなどリードを保つ。新潟は外角を中心に追いすがるも同点に追いつくには至らず。
全体
立ち上がりから新潟はガード陣が好調で藤原が積極的に仕掛けてチャンスを作っていく。しかし、攻守の切り替えが早い長野は今野を中心にリードを広げていくと、ゴール下で奮闘して二桁リードを得る。新潟はマーリーが勝負どころで決めて追いすがるも、後半に入っても長野の勢いを止めることができずに試合終了。攻守で上回った長野が勝利して最終決定戦へもつれこむ。
20 | 9-11 11-8 |
19 |
【最終決定戦】リバウンドで上回った新潟が激戦を制す
第1Q 新潟9-11 長野
新潟が序盤からケネディが内外から得点を重ねて先行する。長野もギブソンが中から攻めると最後は外から齊藤洋が射抜き互角の展開に。残り24秒、サンダースの3Pが決まって長野がリードする。
第2Q 新潟20-19 長野(11-8)
お互い積極的にゴールに向かっていく。ディフェンスを引き付け、中から得点する長野がリードするも、中盤にケネディの外角で新潟が同点に追いつく。新潟・ケネディ、長野・サンダースがお互いタフショットを沈めていき全くの互角の展開。1分を切ってから新潟・サリバンがリバウンドを奪ってセカンドチャンスを得ると、フリースローを決めて1点リード。残り6秒で長野ボールの場面、新潟ディフェンスを前にボールをロストしてしまい万事休す。新潟が勝利を収めた。
全体
立ち上がりからケネディの外角が好調の新潟。長野もボールを回して外から決めるなど互角の展開。お互いサンダース、ケネディらが3Pを決めあう中、終盤にリバウンドを奪ったサリバンの活躍で新潟が激戦を制した。
観客数:2,343人
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
両チームヘッドコーチコメント
- 新潟 平岡HC
二日間信州と素晴らしい試合ができて素晴らしい会場で新潟ブースターと信州ブースターと盛り上がりいい試合ができた。最後まで我慢強く戦ったことが勝ちにつながった。このメンバーであと1-3. 週間バスケができることに感謝します。 - 長野 河合HC
長いシーズン多くのブースターとチームを支えたスポンサーに感謝します。期待にそえず申し訳なく思います。選手はがんばったのに勝たせてあげられなかったのは自分の責任。悔やまれますが、この経験は必ず彼らを一回り成長させたはずだと思います。