[2014.04.06] 4月13日(日)「新潟アルビレックスBB vs青森ワッツ」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
本日、新潟市鳥屋野総合体育館にて開催いたしました bjリーグ2013‐2014シーズン公式戦 新潟アルビレックスBB vs 青森ワッツの試合結果を下記の通りお知らせいたします。
94 | 20-15 25-22 18-23 31-16 |
76 |
佐藤公、小松とシューター陣の活躍で新潟が勝利
第1Q 新潟20-15 青森
立ち上がりから青森・澤口が3Pで先制するも、シューター陣が好調な新潟が打ち合いで勝ちリードする。残り5分38秒にケネディの3Pで10-3。青森はクウソーがファウルトラブルでベンチに下がると、北向、高岡ら日本人選手が奮闘。しかし、新潟・加藤の活躍で20-15で第1Qを終える。
第2Q 新潟45-37 (25-22) 青森
パスを回し新潟のディフェンスを崩す青森はクライバー、オシッティの外角で追い上げていく。新潟は中を厚く守る青森のディフェンスに苦労するも、マッチアップで上をいく池田にボールを集めていきリードする。その後もクライバーの外角で何とか食らいつく青森だが、攻守で上回る新潟がシューター陣も要所で決め手8点のリードを得る。
第3Q 新潟63-60 (18-23) 青森
後半で出しは澤口と北向中心に外から仕掛けていく青森が主導権を握る。開始4分で3点差まで詰め寄る。新潟は佐藤公が積極的に狙って良くも勢いのある青森に逆転を許してしまう。しかし、終盤にサリバンがゴール下で踏ん張ると、ミドルから決めていく新潟がリードを奪い返して最終Qへ。
第4Q 新潟94-76 (31-16) 青森
クライバーに先制を許すも、新潟が立ち上がりから好ディフェンスをみせると、速攻につなげていく。小松が2本、さらにケネディが1本と3連続で3Pを決めて一気に点差を二桁に。青森はクウソーがリバウンドで奮闘するも、小松を中心にシューター陣がアタり始めた新潟を止められずに試合終了。
全体
立ち上がりからお互い外角が好調で打ち合いとなるが、好ディフェンスをみせる新潟が第4Qで青森のミスを誘う。さらに第4Qだけで3本の3Pを決めた小松の活躍で新潟が突き放してそのまま勝利した。青森は3Pの確率では新潟に引けを取らなかったが、ミスが多く失速してしまった。
観客数:1,827人
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
両チームヘッドコーチコメント
- 新潟 平岡HC
昨日のチームとはまったく違うチームでした。今までで一番良いバスケットだったんじゃないかと思います。小さくてもリバウンドを頑張れたのが勝因。レギュラーシーズンあと2試合、プレイオフを見据え有明で最後までプレイ出来るように練習から頑張っていきます。 - 青森 棟方HC
今日は非常にタフなゲームになると予想して入りました。ゲームプランとしては、新潟さんは人数的な問題があるので、後半のスタミナ切れを狙いつつも昨日と同じ戦術で戦いました。しかし、昨日と全く逆の展開になり、前半8点差で後半に入り追いつく事ができたが、その後の新潟の気持ちの強さがアウトサイドのシュートに表れて、波を戻すことができずに終わった試合でした。