[2014.04.05] 4月5日(土)「新潟アルビレックスBB vs琉球ゴールデンキングス」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
本日、長岡市シティホールプラザ アオーレ長岡にて開催いたしました bjリーグ2013‐2014シーズン公式戦 新潟アルビレックスBB vs 琉球ゴールデンキングスの試合結果を下記の通りお知らせいたします。
79 | 19-14 15-13 22-22 23-19 |
68 |
新潟がウェスタン首位の沖縄を撃破
第1Q 新潟19-14 沖縄
新潟は池田、佐藤公が外角から狙っていく。沖縄はバーンズがミスマッチをつき、外から積極的にペネトレイトするも新潟の好ディフェンスに阻まれる。ベテランのガード陣の巧みなオフェンスが光る新潟が一歩リードする。沖縄は新潟ディフェンスを前にミスが目立つ中、小菅の3Pなどで5点差で第1Qを終える。
第2Q 新潟34-27 (15-13) 沖縄
立ち上がりから沖縄がプレッシャーを強めていき攻撃につなげていく。新潟は佐藤公がドライブから仕掛けていく得点を引っ張る。沖縄は並里が攻撃の軸となりながら、インサイドからフィニッシュして追いすがる。終盤、新潟・ケネディが外角を決める一方、沖縄はシュートが決まらず得点が伸び悩み、7点差で後半へ。
第3Q 新潟56-49 (22-22) 沖縄
立ち上がりから新潟がケネディの3Pなどで先行する。沖縄はバーンズが起点となってオフェンスを展開していく。中盤には岸本が外角を決めるも、新潟のミドルシュートの確率が落ちず、残り4分2秒には17点差。終盤、岸本が攻撃のリズムを作るとバーンズがリバウンドから加点して7点差。
第4Q 新潟79-68 (23-19) 沖縄
沖縄がドライブから山内の外角と好スタートを切る。しかし、ケネディ、小松と連続で外角を沈めていく新潟が点差を10点に。お互いディフェンスで踏ん張り互角の攻防を展開。外角を武器にリードを守る新潟に対して沖縄は前線からプレッシャーをかける。バーンズや並里を中心に反撃するも、マーリーとケネディ中心に新潟がリードを保って勝利した。
全体
立ち上がりから外角が好調な新潟。佐藤公や池田などガード陣が攻撃を牽引してリードを得る。沖縄は岸本やバーンズ、並里らが積極的に仕掛けるもシュート成功率が悪く流れに乗れない。後半に入っても外角を武器に新潟がリードを保ち、沖縄の攻撃をかわして勝利した。ケネディ、マーリーが20得点超えと攻撃を牽引した。
観客数:2,508人
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
両チームヘッドコーチコメント
- 新潟 平岡HC
プレイオフが決まったチームと決まってないチームなので色々な見方が出来ると思いますが、我々のペースでプレイさせてもらえなかったのはさすが沖縄さんでした。今日もリバウンド数で負けていて、チームルールが徹底出来ていない部分があったので明日は更に気を引き締めて長岡での今季最後のゲームを勝利したいです。 - 沖縄 伊佐HC
新潟さんはスモールラインナップでゲームをしていて、その中で3Pを警戒していたが、今日は8本も決められた。これは、うちのディフェンスが機能していなかったということになります。あと、新潟の勝ちたい気持ちがキングスよりも100倍も200倍も上でした。明日は、そういったプレーの内容というよりも、気持ちの修正をして臨みたいと思います。