[2014.04.07] 4月6日(日)「新潟アルビレックスBB vs琉球ゴールデンキングス」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
本日、長岡市シティホールプラザ アオーレ長岡にて開催いたしました bjリーグ2013‐2014シーズン公式戦 新潟アルビレックスBB vs 琉球ゴールデンキングスの試合結果を下記の通りお知らせいたします。
65 | 13-18 10-29 16-21 26-16 |
84 |
首位の沖縄が昨日の借りを返す
第1Q 新潟13-18 沖縄
第1Qは静かな立ち上がりでスタート、5分まで全体でシュート6本。しかし、沖縄が新潟のディフェンスの上からシュートを決め始め、徐々に新潟との差を広げる。お互い良いディフェンスを見したが、沖縄の決定率が上をいき、沖縄が5点リードで終える。
第2Q 新潟23-47 (10-29) 沖縄
第1Qとはまったく違った展開、終始沖縄の時間。オフェンスでは10秒も使わない素早い攻撃に新潟は追いつけず、沖縄が簡単にシュートを決め続け、残り3分には21-38。新潟は沖縄の堅いディフェンスを崩せず、サリバンが何とかつないでいく。24点差で後半へ。
第3Q 新潟39-68 (16-21) 沖縄
第2Qの勢いそのままに沖縄が新潟のゴールを襲うが、新潟が沖縄の攻撃を気迫で止める。そのままリードを縮めたい新潟だが、残り5分、岸本が外角を決めると、攻撃のリズムを作りオフェンスから主導権を握る。終盤には岸本、小菅の3Pで29点差をつける。
第4Q 新潟65-84 (26-16) 沖縄
大幅な差を縮めたい新潟、開始早々から攻守で勝負に出る。しかし首位沖縄もただではやられない。追いつきたい新潟に対し、うまく時間を使い、リズムに乗せない。それでもマーリー、ケネディの個人技で後半に巻き返して意地を見せるも、結局19点差で試合終了となった。
全体
沖縄がこのゲームを通し、新潟に好きなことをさせなかった。リズムに乗りかけたとこをタイムアウト、ディフェンスでは必ずフリーではシュートをさせないを徹底し、首位として意地をみせた。特に岸本が第3Qで攻撃をリードして試合を通じて28得点の活躍をみせた。
観客数:2,703人
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
両チームヘッドコーチコメント
- 新潟 平岡HC
昨日の(沖縄)伊佐HCのコメントと逆の状況。
今日は我々がまったくエネルギーの無い試合の入り方をしてしまった。
イージーなバスケットをしたいところを逆に沖縄さんにやられてしまった。
さすが首位のチームでした。あと4試合何が何でも勝って上がって行きます。 - 沖縄 伊佐HC
昨日は気持ちの面で新潟さんに圧倒されてしまいましたので、試合前には、キングスのプライドをかけて、覚悟してゲームに臨もうと伝えました。
それを選手たちがしっかり理解してファイトしてくれた結果が今日のゲームに繋がったと思います。