[2014.03.31] 3月30日(日)アウェイ戦:「新潟アルビレックスBB vs横浜ビー・コルセアーズ」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2013‐2014シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 横浜ビー・コルセアーズ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
89 | 24-17 17-19 17-18 16-20 15-21 |
95 |
横浜が延長戦を制して、連敗を4でストップ
第1Q 新潟24-17 横浜
新潟はマーリーのドライブや池田がミスマッチを活かし、開始3分をすぎて3-11で先行。横浜はあたりの強いディフェンスを前にタフショットが続くが、タイムアウト後、ボールを動かして山田の3Pやマーシャルのポストプレイで返し7点差。
第2Q 新潟41-36(17-19)横浜
横浜は粘り強い守備からリズムを掴むとリバウンドから得点につないで中盤には逆転に成功する。対する新潟も守備をゾーンDFに変えて、その後はクロスゲームとなる。終盤、横浜のターンオーバーが目立つ中、新潟・小松に3Pを沈められて、再び7点差。
第3Q 新潟58-54(17-18)横浜
横浜は新潟・池田にミスマッチを突かれて連続得点を許すも、蒲谷の3Pや山田のドライブで喰らいつく。両チーム、ファウルやターンオーバーが目立つ展開が続く。新潟が一時10点差とするが、横浜も終盤に粘って、グレイの3Pで4点差と詰めて最終Qへ。
第4Q 新潟 74-74(16-20)横浜
序盤こそ新潟はダブルチームでリードを広げるが、外角の成功率が悪くなると徐々に横浜に流れが傾く。残り4分を切って横浜・グレイのポストプレイで70-69と逆転を許す。残り1分25秒で新潟はケネディがタフショットを決めて勝ち越すも、横浜が土壇場の残り13秒でグレイがゴール下で決めて延長戦へ。
OT1 新潟89-95(15-21)横浜
横浜は出だしから新潟のインサイドを攻めて主導権を握り、山田のドライブと3Pで残り2分29秒で7点差をつける。新潟はセンターのサリバンをファウルアウトで失い、高さで対抗できなくなると、攻撃でも疲れからかシュートが決まらず苦しい展開。終盤、新潟のファウルゲームをかわして横浜が逃げ切った。
全体
横浜が昨日の敗因を修正して、連敗を止めた。新潟のシューター陣へしっかりと体を寄せた守りを徹底して、9本の成功に抑え込んだ。攻撃でも新潟のWチームでマークがあいた山田が20得点、延長戦だけで10得点をあげたグレイが27得点と活躍を見せた。新潟は同点で迎えた第4Qの最後の攻撃でケネディや佐藤公がシュートを決めきることができず、連勝とはならなかった。
観客数:1,752人
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
両ヘッドコーチ コメント
- 新潟 平岡HC
両チーム、ファイルトラブルなどあったが、見ごたえのあるゲームだった。こちらに勝ちは転がってこなかったが、負けには理由がある。リバウンドの部分で後半、やられてしまった。もう1度出直す気持ちで、練習から取り組んでいきたい。 - 横浜 勝久HC
素晴らしい環境、相手と良いゲームをすることができた。一番の修正点である相手の3Pの部分で まだ相手にリラックスして打たせてしまったところもあったが、昨日よりしっかりと守ることができた。また今日は攻撃でも選手たちがビックプレイで勝利をつかんでくれた。