[2014.02.17] 2月16日(日)「第1戦:新潟アルビレックスBB vs信州ブレイブウォリアーズ」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
本日、アオーレ長岡にて2月15日(土)の代替え試合として開催いたしました bjリーグ2013‐2014シーズン公式戦 新潟アルビレックスBB vs 信州ブレイブウォリアーズの試合結果を下記の通りお知らせいたします。
73 | 21-9 16-13 18-23 18-23 |
68 |
長野の粘りを振り切り、新潟が勝利
第1Q 新潟1Q 21-9 長野
長野・仲西の3Pで試合が始まる。長野は新潟のディフェンスに苦戦するもギブソン中心に攻撃をけん引していく。新潟は中盤からマーリーが個人技で決定機を作ると、終盤にはシューター陣が決めていきリードを得る。
第2Q 新潟37-22 長野(16-13)
新潟は出だしから積極的に狙っていく。対して長野は新潟の厳しいマークにあい、自分たちのリズムを作れない。フリースローも決めきれず苦しい展開。新潟もシュート成功率が悪く得点が伸びない中、終盤に池田の3Pなどでリードを守って後半へ。
第3Q 新潟55-45 長野(18-23)
ディフェンスから素早く攻め込む新潟がリードを広げていく。長野は前線からプレッシャーをかけて新潟のリズムを崩しにかかり、ミドルレンジから決めていき追い上げていく。新潟はケネディがドライブで仕掛けていき点差を守っていく。しかし、終盤の連続得点で長野が10点差に詰める。
第4Q 新潟73-68 長野(18-23)
足を使って素早く攻め入る長野。特に今野が積極的に中に切り込み流れを作っていく。対して新潟はサリバンが攻守でゴール下で踏ん張り、リードを譲らない。しかし、終盤に入ると長野の外角が決まり始めて残り3分58秒に1点差に詰め寄る。一時は逆転に成功するもマーリーのドライブにスティールからケネディの3Pが決まって流れを変えると、新潟がそのまま逃げ切った。
全体
試合の立ち上がりからマーリーの個人技から新潟が先行する。ケネディのシュートも要所で決まってリードを広げていった。長野は辛抱強く守っていき終盤に逆転に成功するも、経験豊富なマーリー、ケネディに決められてしまい、あと一歩届かなかった。
観客数:2,695人
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
両チームヘッドコーチコメント
- 新潟 平岡HC
昨日は試合中止という状況ではありましたが、しっかり準備をしてやるのがプロだと思います。今回はその準備として、2試合連戦のなかでもまず初戦に全力を注ぎました。前半はエネルギーのあるディフェンスができましたが、後半はリバウンドも、要所でとられてしまうなどの隙をみせてしまったと思います。第2戦はもう一度、信州のやりたいバスケットを消せるかにチャレンジしていきたいです。 - 長野 河合HC
このゲームは、負けるべくして負けたゲームでした。しかし、この大雪の中会場まで駆けつけてくださった信州ブースターのためにも、あともう1ゲームはもっと気持ちの入った状態をお見せできればと思います。