[2014.02.10] 2月8日(土)アウェイ戦:「新潟アルビレックスBB vs群馬クレインサンダーズ」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2013‐2014シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 群馬クレインサンダーズ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
84 | 17-20 28-24 20-25 19-22 |
91 |
群馬が友利の活躍で勝利
第1Q 新潟17-20 群馬
立ち上がりから群馬が積極的に攻撃を展開する。友利の3Pで先制すると、その後も積極的にシュートを狙っていく。新潟はミスが多いもマーリーが個人技で返していく。佐藤(公)も外角を決めて5分過ぎて12-9。その後も友利が攻撃をけん引して群馬がリードして第1Q終了。
第2Q 新潟45-44 群馬(28-24)
新潟が反撃。インサイドから流れを作るとシューター陣の活躍もあり開始1分37秒で一気に逆転する。群馬はすぐさまタイムアウトで立て直しを図ると岡田を投入して流れを変える。その後はお互い攻め入るも、崩しきれずに得点が伸びない。終盤、お互い外角を決めあい互角のまま後半へ。
第3Q 新潟65-69 群馬(20-25)
後半開始からお互い外角を決めあう激しい出だし。群馬はスニードがインサイドでパワープレイから流れを掴んでいく。新潟も要所でシューター陣が決めていくも群馬の攻撃を抑えられない。ディクソンの個人技も決まって残り3分には9点差。終盤、新潟・サリバンがゴール下で踏ん張り4点差に。
第4Q 新潟84-91 群馬(19-22)
新潟がサリバンの得点で先制すると中を堅く守って群馬に自由にオフェンスさせない。すると新加入のケネディの3Pが決まり開始2分半に逆転に成功する。群馬はタイムアウトで流れを切ると、グリーンのダンクなども決まり流れを引き戻す。その後は群馬がインサイド中心にリードすると終盤には友利が確実にシュートを沈めて新潟の追い上げを封じた。
全体
序盤から得点の取り合いの中、群馬はスニードを起点にゴール下で優位を得る。新潟も要所でシューター陣が仕事を果たして接戦の展開に。最後はこの日好調であった友利が確実にシュートを沈めて勝利を決めた。群馬は友利が22得点、ディクソンが24得点、スニードが20得点と3人で66得点を稼いだ。
観客数:632人
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
両ヘッドコーチ コメント
- 新潟 平岡HC
ディフェンスが崩壊してしまったのと、ボールを大事に扱えなかったことが今日の敗因。ケネディ選手はチームに合流して初めての試合だったが、チームに馴染もうと努力してくれたので、そこに関しては勝敗の鍵ではなかった。明日また切り替えて頑張りたい。 - 群馬:藤田HC代行
僕も含めて全員が全員を助け合って得た一勝。非常に大きな一勝だと感じている。土曜日はいつも入りが悪いので、今日勝てたことは大きな収穫。スニードとヒューズは加入し、対照的なディフェンスではあるが機能していた。二人の加入が大きな影響を与えた。明日、気を引き締めて二連勝したい。