[2013.12.09] 12月6日(金)「新潟アルビレックスBB vs信州ブレイブウォリアーズ」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2013‐2014シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 信州ブレイブウォリアーズ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
78 | 19-14 14-24 22-20 23-30 |
88 |
4位の長野が3位の新潟相手に先勝
第1Q 新潟19-14長野
長野・サンダースの3Pで先制する。対する新潟も11月の月間MVPのマーリーを中心に得点を重ねる。突き放したい長野は、斉藤洋、今野の得点で残り4分で14-8とリードする。しかし新潟は交代した藤原、池田が活躍し、ウェブの得点で逆転。5点差で第1Q終了。
第2Q 新潟33-38長野(14-24)
逆転したい長野は、開始から斉藤洋が積極的にドライブを仕掛けて得点していき、サンダースの3Pで逆転する。逆転された新潟はサリバン、ブレイモーのインサイドで得点を重ねていくが、追いつくことができない。長野はサンダースにボールを集めて得点を重ね、今野、鈴木のシュートも効果的に決まり、長野がリードして第2Qは終了。
第3Q 新潟56-58(23-20)
第2Q好調だった斉藤洋、サンダースのシュートが決まらず、長野は中盤まで中々得点ができない。それに対し新潟はマーリーが積極的にシュートを放ち、残り4分で3Pが決まり逆転する。残り2分で長野のウィリスが、オフェンスリバウンドからバスケットカウントで流れは長野へ。長野2点リードで最終Qへ。
第4Q 新潟78-88長野(22-30)
勝負の第4Qは新潟がウェブの得点ですぐさま同点にするも、長野はサンダースの3Pですぐ引き離す。その後新潟は3点差を縮められないまま試合は進む。長野はオフィシャルタイムアウト明けにウィリス、今野、斉藤洋の連続得点で75-64と一気に突き放す。新潟も最後はファウルゲームに持ち込むも、長野はフリースローを確実に決め、大事な直接対決は長野が先勝となった。
全体
3位、4位の直接対決となったこの試合は新潟がリードするも、長野は斉藤洋、サンダースが第2Qで活躍して逆転する。特に第2Q序盤の斉藤洋の積極的なドライブが効果的だった。新潟もマーリーを中心に一時逆転まで持ち込むも、長野のサンダースに28得点許し、勝負どころでもミスが目立ち連勝は3でストップ。対する長野は3位新潟と1ゲーム差となった。
観客数:1126人
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
文責:品川 幸広
両チームヘッドコーチコメント
- 新潟 平岡富士貴HC
課題はアウェイで初戦を取れないことだったが、まさにそれが出てしまった。メンタルでやられ、勝負所でリバウンドを取られてしまった。明日修正の必要がある。 - 信州 河合ヘッドコーチ
怪我人が多い中、奇跡的に新潟に勝利した。明日はまぐれでは勝てないので、修正していきたい。