[2013.11.25] 11月24日(日)「新潟アルビレックスBB vs 秋田ノーザンハピネッツ」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2013‐2014シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 秋田ノーザンハピネッツ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
91 | 19-20 22-17 24-20 26-20 |
77 |
ゴール下の攻防を制した新潟が勝利。
第1Q 19-20
序盤から秋田のシューターが決める。大塚、館山と連続で決めて0-6。しかし、新潟もマーリーを中心に着実に返して互角の戦いに。秋田は細かいミスが見られるが要所での外角で食らいつく。ゴール下でも優位に立ち、秋田がリードして第1Qを終える。
第2Q 41-37(22-17)
新潟・ブレイモー、秋田・マクファーランドとゴール下の激しい攻防を展開する。中盤、新潟・サリバンがゴール下で奮闘すると、リバウンドからダンクを決めて流れを引き寄せる。小松の3Pも決まり新潟がリードを広げる。秋田も田口の3Pなどで返すが、新潟の安定したディフェンスを崩し切れず4点差に。
第3Q 65-57(24-20)
開始14秒で藤原が3Pを決めるなど第2Qの勢いのまま新潟ペース。秋田は後半開始早々にマクファーランドが4つの目ファウルでベンチに下がる。富樫中心に攻撃を組み立てるも、インサイドを新潟に牛耳られる。特にサリバンがゴール下で攻守で引っ張り10点差に。秋田はボイキンらが奮闘するもリバウンドで新潟に遅れをとる。
第4Q 91-77(26-20)
再び藤原の3Pから始まった第4Q。開始1分14秒で秋田・マクファーランドが痛恨のファウルアウト。これで、ゴール下で優位に立つ新潟はシューター陣が思い切りよくシュートを放つ。秋田は田口がフリースロー3本決めて流れを断ち切るが、新潟のオフェンスを止められない。そのまま新潟が逃げ切った。
全体
開始から僅差での攻防を展開していったが、新潟・サリバンがゴール下で奮闘して流れを引き寄せて試合の主導権を握る。シューター陣も思い切りよくシュートを放ち高確率で決めていき逃げ切った。秋田はインサイドの要であるマクファーランドがファウルトラブルに陥ったのが痛かった。
観客数:2846人
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
両チームヘッドコーチコメント
- 新潟 平岡富士貴HC
昨日は勝負所でリバウンドを圧倒されてしまったので、今朝のシュートアラウンドから、リバウンドの所と、昨日1対1のディフェンスがソフトだったので、1対1のディフェンスリバウンドを強調して臨んだ。また、1対1のディフェンスと相手が落とした後のリバウンドが数では勝ったが、リバウンドはまだまだ修正して、今週の練習で意識を高めて行きたい。また、首位の秋田に勝つ力があるということ。これを常に出し続ける力を身に着けていくことが大事だと思うので、次の試合に向けて修正してきたい。 - 秋田 中村和雄HC
ファウルが込み、センター陣がコートに立てていなかったのが敗因。