[2013.11.18] 【お知らせ】11月17日(日)「新潟アルビレックスBB vs 滋賀レイクスターズ」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2013‐2014シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 滋賀レイクスターズ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
【戦評】新潟がアウェイで滋賀に連勝を挙げる
第1Q 27-21
序盤からアグレッシブに攻めていく滋賀。リバウンドから素早く攻め込んでいく。仲摩や横江の外角も決まり始めると中盤にはブラウンの3Pで15-7とリードする。さらに残り2分41秒には溝口の3Pで22-11に。しかし、2分を切ってから新潟・ウェブのバスケットカウントに藤原が3Pをブザービーターで決めて4点差まで追い上げる。
第2Q 38-40(11-19)
滋賀がコルウェル中心にインサイドの攻防を制して新潟に得点を許さない。しかし、中盤に入ると新潟の厳しいプレッシャーを前に滋賀のミスを誘って得点に繋げていく。残り4分34秒、サリバンのダンクで新潟が遂に逆転する。その後、一時滋賀・ブラウンの内外の活躍で滋賀がリードを奪うと、終盤には再びサリバンがゴール下で奮闘して再びリードを得る。
第3Q 54-63(16-23)
序盤から藤原、マーリーの3Pと外から射抜く新潟が流れを掴む。滋賀はフリースローも決めきれずに悪い流れとなる中、コルウェルがインサイドで攻守で踏ん張る。しかし、ウェブ、ブレイモーらが台頭していくとじわじわと点差が広がる。終了間際に池田の外角も決まり9点差に。
第4Q 68-78(14-15)
出だしは両チームともミスが多く重たい展開となる中、開始約2分半に滋賀がタイムアウトを取ってからは落ち着き始める。滋賀はディフェンスが安定し始めると、ゴメス、フィールズらが果敢に攻め入りチャンスを作る。しかし、新潟・マーリーがここぞの時に得点を奪われ流れに乗れない。後半に入るとブレイモーがゴール下で活躍して流れを引き寄せると、滋賀の反撃を振りきり勝利した。
全体
滋賀が外角の確率が良く出だしの主導権を握るも、第2Qからはディフェンスで踏ん張る新潟がインサイドでも優位を見せて流れを掴んだ。また滋賀に流れが傾きそうな時に、マーリーが確実に決めると、ブレイモーがリバウンドで奮闘して滋賀にセカンドチャンスを与えなかった。滋賀はフリースローのミスが最後響いてしまった。
観客数:1489人
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
- 新潟:平岡富士貴ヘッドコーチ コメント
タフなゲームになることは予想していたが、今日勝てて実力を証明することができたと思います。どちらに転ぶか分からない展開の中でリバウンドをとれたことが勝利に繋がりました。 - 滋賀:クリス・ベッチャーヘッドコーチ コメント
まだまだ細かい所を詰めていかないといけない。ゴール下まで深く入り込まれて、リバウンドを取られてしまった。明日からは東京戦に向けて準備します。