[2013.11.18] 【お知らせ】11月16日(土)「新潟アルビレックスBB vs 滋賀レイクスターズ」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2013‐2014シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 滋賀レイクスターズ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
【戦評】新潟が堅守で滋賀を圧倒
第1Q 15-20
序盤は新潟のディフェンスがハマりディフェンスから速攻に繋げていく。池田の3Pも決まって開始4分には2-11と先行する。滋賀は新潟ディフェンスを崩せずにいい形が出来ない。しかし、中盤から横江のミドルシュートが決まり始めると徐々に流れを引き寄せる。足も動きはじめ速攻も出始める。滋賀が追い上げるも新潟が5点のリードで第1Q終了。
第2Q 32-42(17-22)
滋賀はフィールズが起点となってトランジション早く攻め入る。足が回り出すとブラウンの豪快なダンクを決まって滋賀ペース。新潟はマーリーが流れを変えようとするも厳しいマークにあう。滋賀が一時逆転するも、後半に入ると新潟・ブレイモーがリバウンドで奮闘して流れを引き寄せるとマーリーの1on1から逆襲。藤原の3Pも決まってリードを再び6点に広げる。
第3Q 51-62(19-20)
新潟は池田らがチャンスとみるやペネトレイトを仕掛けていくが、滋賀の執拗なディフェンスを前に楽に打たせてもらえない。滋賀はゴメス、寺下が積極的に仕掛けていく。要所でシューター陣が活躍する新潟がじわじわとリードを広げていく。ディフェンスも安定し始め速攻が出始める。滋賀は外角が決まらず、インサイドのコルウェルから追い上げる。9点差で最終Qへ。
第4Q 61-90(10-28)
ゴール下でブレイモーが踏ん張るとシューター陣も思い切りよく決めていく新潟がリードする。滋賀も食らいついていくもミスから速攻を許してしまう。開始3分には点差は20点まで広がる。その後も新潟が試合の主導権を握り、堅いディフェンスで滋賀のミスを誘い、29点差で勝利した。
全体
序盤から堅守から滋賀のミスを誘う新潟がペースを握った。滋賀は第2Qでトランジション早く攻め入り一時逆転に成功するも、その後は再び新潟のディフェンスを崩せずに大敗を喫した。新潟はブレイモーがリバウンドで奮闘するとシューター陣が要所で決めていった。また集中したディフェンスでターンオーバーを18個奪うなど、ディフェンスから流れを掴んだ。
観客数:1432人
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
- 新潟:平岡富士貴ヘッドコーチ コメント
この一週間滋賀のスピードとインサイド対策をしてきました。リバウンドで勝てたのは大きかったですね。速攻も出せたし、得点がバランスよく取れたのは良かったです。 - 滋賀:クリス・ベッチャーヘッドコーチ コメント
新潟がオフェンシブに来ていた。点差を短い間につけられた時に詰めるパワーがありませんでした。明日はオフェンシブリバウンドをとらせないことが大事だ。