[2013.11.12] 11月9日(土)「新潟アルビレックスBBvs横浜ビー・コルセアーズ」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2013‐2014シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 横浜ビー・コルセアーズ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
【戦評】新潟が昨シーズンの借りを返す
第1Q 17-18
横浜がゾーンDFを敷く中、新潟はマーリーのドライブと外角で先行する。横浜もグレイのゴール下にリードの速攻などで食らいつく。横浜が好ディフェンスから流れを掴んでいくと、蒲谷がドライブから得点を決めていきペースを握る。リバウンドではグレイが活躍して新潟にセカンドチャンスを与えない。
第2Q 43-34(26-16)
新潟はオープンショットを放つもなかなかシューター陣が決めきれない。しかし、ディフェンスからの速攻など序盤から素早い攻めを見せる。横浜はインサイで踏ん張りリードしていく。中盤になると不用意なパスから新潟にボールを奪われ速攻を許してしまう。グレイが攻守で活躍して差を詰めるが、終盤にブレイモーが3Pを沈めて9点差とする。
第3Q 59-57(16-23)
横浜・リードが個人技で得点をしていく。インサイドのマーシャルも機能し始めると横浜が徐々に流れを掴んでいく。新潟はシュートセレクションは悪くないものの決まらない我慢の時間帯に。堀川の外角などで残り3分48秒には1点差まで横浜が新潟を追い詰める。終盤、新潟がディフェンスで踏ん張ると小松の3Pが決まって2点リード。
第4Q 80-73(21-16)
序盤から激しい攻防を見せる両チーム。インサイドから展開していく新潟が序盤リードする。横浜は河野がドライブで起点となって対抗していく。5分終えて67-65と互角の戦いを演じる。新潟・マーリーがドライブで内外から攻めていき流れを作るとじわじわとリードを広げていく。残り1分25秒には7点差に。最後までグレイ、蒲谷が奮闘するもあと一歩及ばず、新潟が勝利した。
全体
序盤から最後まで接戦の内容となった。序盤はディフェンスで流れを掴んだのは横浜であったが、徐々に新潟のディフェンスに横浜のオフェンスが捕まり始めた。インサイドではマーシャル、グレイの活躍で横浜が優位であったが、新潟のマーリーを止められなかった。新潟は小松やブレイモーが要所で外角を決めきったことが大きかった。
HCコメント
- 横浜
前半にディフェンスの圧力がなくリードを奪われた。自分勝手なターンオーバーが多かった。勝てたはずの試合だけに残念。 - 新潟アルビレックスBB HC: 平岡 富士貴
第1Qと第3Qの得点が伸び悩み各Qの入り方に注意しながら試合に臨んだが、改善するところは多い。選手たちはよく戦ってくれた。
観客数:3148人
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント