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[2013.11.07] 【お知らせ】11月3日(日)「新潟アルビレックスBBvs富山グラウジーズ」戦評

いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2013‐2014シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 富山グラウジーズ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。

【戦評】富山が開幕初黒星。新潟が苦しみながらも勝利

第1Q 20-15

新潟のゾーンDFに対して富山は序盤から外角を決めていき先行する。さらにウィラードのダンクなどで勢いづき開始5分で13-4とリードする。新潟は富山のアグレッシブなディフェンスを前に消極的になる中、マーリーが孤軍奮闘して食らいつく。攻撃が噛み合わないまま富山がリードして第1Q終了。

第2Q 30-29(10-14)

新潟がマーリーのドライブが起点となって外から狙うなどオフェンスが機能し始める。さらにサリバンがリバウンドを押し込んで勢いづくと開始2分14秒には逆転に成功する。富山は第1Qほどシュート成功率が下がる中、城宝の1on1で互角の戦いに。終盤にディフェンスから攻撃に繋げた新潟が追い上げて後半へ。

第3Q 54-57(24-28)

ようやくシューター陣が目覚め始めた新潟。堅守から速攻に繋げてリズムを作っていく。富山は水戸のドライブで返していくとインサイドからも展開していくが新潟ディフェンスを前に攻めあぐねる。終盤に富山はブラウン、新潟はマーリーとチームのエースが力を発揮する中、リバウンドで競り勝つ新潟がリードする。

第4Q 71-75(17-18)

富山のゾーンDFに対して新潟は池田らが積極的に狙っていく。富山はインサイドから展開していきお互い譲らずに接戦のまま試合が進んでいく。終盤に入ると新潟が高い集中力で富山のオフェンスを掴み始めていく。残り1分52秒、マーリーのアシストからサリバンがアリウープを決めて6点差に。富山が決死のディフェンスで3点差まで追い上げるも、最後は新潟のディフェンスが上回って勝利した。

全体

新潟が富山の開幕の連勝を7でストップさせた。第1Qは高確率の外角から流れを掴んだ富山がリードするも、第2Qになると新潟がマーリーのドライブを起点に反撃。後半に入ると新潟・池田がその実力を発揮していくと、ディフェンスでも富山のインサイドを厚く守って接戦を制した。新潟のサリバンが17得点20リバウンドと攻守で存在感を見せた。富山はターンオーバーが20個と新潟のディフェンスを前にミスが目立った。

観客数:1750人
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント

  • 新潟 平岡ヘッドコーチコメント
    昨日、やるべきバスケットが出来なかったので我慢して40分戦いきろうと話 試合にのぞんだ。ベンチからでたメンバーもリバウンド・ルーズなど目立たない仕事を頑張ってくれた。その結果がこうやって勝利に繋がったのかもしれない。我慢強くやっていれば強い富山にもこうやって勝つことが出来るんだと今日の試合をみて今後が凄く楽しみです。
  • ナッシュヘッドコーチコメント
    どちらに転んでもおかしくない試合だったがビックショットを決めた新潟に勝利の女神が微笑んだ。新潟とはいつもタフな試合になるが今日は素晴らしいファイトをみせた新潟をたたえたい。7連勝をしたことは選手をほめたいが今日はターンオーバーが多く良い判断が出来ていなかった。負けはしたが、今後もチームが安定してハードにプレイしていける事を重要に考えて練習にのぞみたい。

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