[2013.11.07] 【お知らせ】11月2日(土)「新潟アルビレックスBBvs富山グラウジーズ」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2013‐2014シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 富山グラウジーズ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
【戦評】富山の攻撃力が勝り7連勝
■第1Q 23-16
立ち上がりから激しい攻防を展開していく。新潟はガード陣のドライブを起点とする。富山のゾーンDFに対しても冷静に外から射抜く。富山はインサイドでウィラードが長身を活かして主導権を握ると中盤から城宝が強引なドライブで流れを作る。外角も決まるなど一気にリードを広げる。9点差で第1Qを終える。
第2Q 35-27(12-11)
新潟の強いプレッシャーを前に徐々に攻撃のリズムが崩れる富山。しかし、城宝の3Pが決まり点差は二桁にする。対して新潟もガード陣がドライブを仕掛けるも得点に繋げられない。お互い決め手に欠けて膠着状態に。中盤、イン・アウトで佐藤が外から決めるなど新潟らしい攻撃が出始める。ウェブが終了間際に決めて8点差。
第3Q 61-40(26-13)
新潟は1on1ディフェンスで踏ん張り富山のガード陣の勢いを殺す。オフェンスではシューター陣とマーリーのドライブを起点でリズムを作る。このまま新潟ペースとなると思われたが、ブラウンの3Pで息を吹き返す。さらにスピードに乗ったオフェンスで一転、富山ペースに。新潟はインサイドから何とか繋いでいくも城宝のドライブを止められず、気づけば20点差に。
第4Q 80-60(19-20)
第4Qに入っても富山ペース。速攻にドライブにと勢いは衰えない。新潟もインサイドから奮闘していくも富山・グロスやブラウンらが立ちはだかる。新潟はゾーンDFを敷いてリズムを崩そうとするが、富山は外から打ち抜いていく。サリバンが孤軍奮闘するも流れは変えられず富山が勝利を収めた。
全体
富山の攻撃力が第3Qで爆発してそのまま勝利を飾った。序盤から城宝のドライブから流れを作るとスピードに乗ったハイペースな展開で一気に得点を重ねていった。新潟は要所でイン・アウトからの外角と新潟らしい攻撃が出るも、インサイドを抑えられ、城宝のドライブを止められずに富山に走られてしまった。
観客数:1461人
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
- 新潟 平岡ヘッドコーチコメント
沢山のブースターの前で戦えて凄く良い勉強になった。富山の結束力、ディフェンスのプレッシャーどれをとっても素晴らしい。特にリバウンドは昨年の比較にならない。凄く強い。力不足を感じた。明日は切り替えてやらなければいけないことをしっかりやっていきたい。 - ナッシュヘッドコーチコメント
新潟は素晴らしいチーム。新潟との試合は毎回良い試合になるが今日も本当に良い試合になった。56本のリバウンドを奪いリバウンドを支配できたこと、3Pシューターの確率を落とさせた事が勝因。ベンチメンバーもリバウンド・ブロックに活躍してくれた。チームとして戦いチーム全員で勝利できたことが嬉しい。