[2013.10.22] 【お知らせ】10月20日(日)「新潟アルビレックスBBvs青森ワッツ」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2013‐2014シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 青森ワッツ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
【戦評】新潟が昨日の雪辱を晴らす
第1Q 15-17
前夜の雪辱を晴らすべく、新潟が牙を剥く。藤原・佐藤(公)・加藤の3Pが立て続けにリングに吸い込まれる。サリバンがダンクで続き、ホームの青森を突き放す。それでも、青森は小刻みに点数を伸ばしていき、新潟を追いかけ、ケントのシュートで逆転に成功する。終盤、新潟・池田が土壇場で3Pを射抜き、15-17。
第2Q 31-31(16-14)
青森はクライバーにボールを集めると、インサイドではケントが奮闘する。対して新潟は中からはウェブ、外からはガード陣が積極的に狙っていく。どちらも譲らない中、中盤に入るとミスが続き両チームとも失速。同点のまま後半へ。
第3Q 41-47(10-16)
青森は澤口、新潟は藤原が果敢にゴールに向かっていき、序盤からヒートアップ。弘前出身の青森・下山が3Pを決めて会場を盛り上げる。さらにメイが起点となり徐々に青森ペースとなるも、終盤にマーリー、ウェブがコートに戻ると一転新潟ペースに。バスケットカウントを奪い、6点リードで最終Qへ。
第4Q 57-67(16-20)
開始から外からはマーリー、中からはウェブと新潟本来のオフェンスが機能して開始約2分に10点差に。青森はタイムアウトを取って立て直しを図るが、新潟のディフェンスを前にミスが出てしまう。5分終えて43-57と14点差に。青森・メイが果敢にアタックするも、新潟のオフェンスを止めることが出来ず、新潟が危なげなく逃げ切った。
全体
全体を通じて接戦の内容となったが、要所で新潟がオフェンス、ディフェンスともにギアを入れ替えてリードを得た。勝負所を抑える試合巧者ぶりをみせ、勝利を手にした。青森はメイが17得点と1人気を吐いたが、新潟ディフェンスを崩し切れず、得点を延ばすことが出来なかった。新潟は最後まで集中力を切らさずにディフェンスで戦えたことが勝因。
- 青森ワッツ/HCコメント
まだまだ2試合続けて勝とうという意識・闘争心が今日は足りなかった。相手と向き合って戦うという姿勢がもっと必要。前半で競り合いのゲームになるとは思っていたが、後半で抜け出せなかったところが青森の弱さ。まだまだ実力が足りない。第4Qで選手の目があきらめてしまっていたので、今日のゲーム中かなり喝を入れた。そこを反省して次のゲームに活かしていく。 - 新潟アルビレックスBB/HCコメント
昨日の反省点を新潟の選手が、最後まで気を緩めることなくエネルギーを持ってプレイしてくれたことで、何とか1勝1敗で済んだ。課題がたくさん残ったゲームだったので、次へ向けて修正していきたい。
観客数:1130人
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント