[2013.10.16] 【お知らせ】10月12日(土)「新潟アルビレックスBBvs岩手ビッグブルズ」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2013‐2014シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 岩手ビッグブルズ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
【戦評】オーバータイムを制し、岩手が勝利
第1Q 14-12
開幕2連勝と勢いに乗る、新潟がサリバンの得点で先制する。岩手は与那嶺が起点となり試合を組み立てると、相手のミスをついて逆転に成功。ブラックレッジ、ペッパーズと能力の高い外国籍選手の活躍で岩手がリードする。
第2Q 27-30(13-18)
岩手・ペッパーズの3Pで7点差に広げるも、中盤に入ると新潟・マーリーの個人技で新潟が一気に逆転に成功。ペッパーズが孤軍奮闘するも新潟の固いディフェンスをなかなか崩すことができない。新潟は佐藤公の外角も決まり3点リードで後半へ。
第3Q 52-58(25-28)
前半の息をのむ展開から一転、打ち合いに。マーリーが内外に得点を重ね、チーム牽引すると、岩手はポマーレがインサイドから得点を伸ばす。さらに高橋の外角も決まるが、新潟も負けじと小松が3Pで返していく。岩手がポマーレの連続得点で食い下がり、6点差で最終Qに。
第4Q 69-69(17-11)
岩手がスタートダッシュに成功。ペッパーズのシュート、月野の3P、カーウェルがゴール下をねじ込み、僅か2分間で1点差とする。勢いそのままに岩手の猛攻は止まらず、新潟も粘りを見せるが岩手の2点リードで残り20秒。新潟がタイムアウト後、ウェブの個人技から同点とし、勝負の行方は延長戦へ。
OT1 80-78 (11-9)
岩手はペッパーズから猛攻を仕掛けるも、新潟が食らいつく。同点残り15秒新潟ボールと絶対絶命の場面からポマーレのスティール高橋のレイアップで決勝点。延長戦まで及ぶ接戦を制し、ホーム初戦を勝利で飾った。
全体
開始からお互い譲らず緊迫した展開となった。後半に入ると両チームのシューター陣が外角から決めていき得点の取り合いに。岩手はペッパーズ、ポマーレ、新潟はマーリー、サリバンが20得点オーバーとゲームを支配していった。最後は岩手がホームの意地を見せて勝利を掴んだ。
観客数:1214人
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
文責:田中有希
- 岩手・桶谷HCコメント
選手達がよくやってくれた。ターンオーバーが多かった中で、きれずに自分たちの仕事を最後まで我慢強くできたことがよかった。出だしで、出ている選手がチームディフェンスで相手の裏をつく、チームバスケができていた。明日新潟は必ず修正してくるのでそのエナジーに負けないでしっかり自分たちも修正したい。 - 新潟・平岡HCコメント
選手はタフに戦っていた。最後の気の緩みで勝負どころのセカンドチャンスを相手にとられてしまった。ただ、選手は最後まで頑張ってくれたので明日につながるいい試合はできていたと思う。