[2013.04.28] 【お知らせ】4月27日(土)「新潟アルビレックスBBvs仙台89ERS」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2012‐2013シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 仙台89ERS」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
98 | 28-20 22-18 20-22 28-19 |
79 |
新潟が3P攻勢で首位を守る
第1Q 新潟28-20 仙台
仙台・ウィラードが決め先制。しかし新潟もすぐさまマーリーが3Pを決め逆転に成功する。序盤は両チームともにシュートに苦しむも、中盤以降は点の取り合いに。カミングスのインサイドを中心に攻める仙台に対し、新潟は小松、池田の3Pで対抗。徐々に新潟が引き離していく。このQ、5本の3Pを決めた新潟がリードし第1Q終了。
第2Q 50-38(22-18)
スタートから新潟のゾーンを攻めあぐねる仙台に対し、新潟は小松の3Pに続き、三澤がカウントプレイ。開始から引き離していく。タイムアウトをとった仙台は、開始3分半、ようやくこのQ初得点をカミングスがあげるが、この時点で38-22と大きく点差が開く。仙台もその後はウィラードを中心に返すも、新潟が2桁点差を維持し後半へ。
第3Q 70-60(20-22)
ホルムのインサイド、小松、佐藤公の外とバランスよく攻める新潟に対し、仙台はアウトサイドが決まってこない。しかし、カミングスのインサイドでなんとかつないでいくと、中盤以降、ウィラードの3Pなど、アウトサイドも当たり出し、じりじりと追い上げる。新潟も佐藤公が立て続けに決めるなど対抗。10点差で最終Qへ。
第4Q 98-79(28-19)
序盤から仙台・コールマンがカウントプレイを決めれば、新潟・池田が3Pでお返しするなど、どちらも譲らない展開が続く。中盤以降、確率高く決めていく仙台であったが、新潟はシュートが落ちてもリバウンドを支配。点差は縮まらない。残り3分、88-75となったところで仙台はタイムアウト。ここから3Pで活路を見出そうとするも決まらず、点差はさらに広がってしまう。最後は19点差と大きく離し、新潟が勝利した。
全体
新潟は6本の3Pを決めた小松を筆頭にチーム全体で11本の3Pを決め試合を有利に進めた。対する仙台は新潟のゾーンを相手にアウトサイドが決まらず、またディフェンスでも14本のオフェンスリバウンドを奪われてしまい後手に回った。勝った新潟はイースタン首位を守り、カンファレンス1位通過に王手をかけた。
- 観客数:1837人
仙台89ERS 間橋 健生AC
新潟の実力を見せ付けられた。アウトサイドインサイドをバランス良く攻められてしまった。今日は新潟の方が一枚上手だった。
新潟・マット・ギャリソンHC
今日はボールがよく回っていてハイスコアなゲームができたこと、ディフェンスでも79点に抑えたことが良かった。明日、仙台は今日以上にアグレッシブに来ると思う、何も終わっていないので1位で終わるためにも明日しっかり勝ちたい。
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント