[2013.04.21] 【お知らせ】4月20日(土)「新潟アルビレックスBBvs大阪エヴェッサ」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2012‐2013シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 大阪エヴェッサ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
85 | 16-16 30-17 24-17 15-26 |
76 |
<戦評>大阪の猛追も退け、新潟が勝利
第1Q 新潟 16-16 大阪
大阪はピック&ロールからドライブで仕掛けていくも、新潟の固いディフェンスに阻まれてしまう。新潟も大阪ディフェンスに苦労するも、徐々にミドルレンジから決めていく。新潟リードで進んでいくも、要所で川辺のドライブからリカートのあわせなど、インサイドでリカートが存在感を見せていく。最後は小淵が3pをブザービターで決めて同点で第1Q終了。
第2Q 46-33(30-17)
開始から目まぐるしく攻守が入れ替わる。大阪はドライブとパスを組み合わせてシュートチャンスを演出。しかし、開始3分ごろから新潟が要所でディフェンスから速攻に繋げる。さらに外角も決まり始め、じわじわと点差を離して中盤には10点差に。終盤にベルのダンクなど大阪が意地を見せるも、マーリー中心に大阪ディフェンスを翻弄した新潟がリードする。
第3Q 70-50(24-17)
マーリーからホルムのホットラインが決まる新潟。大阪はリカートを使いながら攻めるも、スティールから3Pと新潟が好調を維持する。マーリー中心に攻め立て、中盤には気づけば点差は22点差。その後も固いディフェンスで大阪の攻撃を封じる新潟ペースで試合が進み、20点差で最終Qへ。
第4Q 85-76(15-26)
新潟はしっかりとボールを回してチャンスを窺う。対して大阪はレイサンが果敢に攻め入ってリズムを作ると、リカートのダンクも決まって勢いづく。開始3分に綿貫の外角も決まって13点差。新潟はタイムアウトを取って流れを切るも、得意の足を使ったオフェンスがで始まる大阪が追い上げる。しかし池田や佐藤公が3Pを決めるなど要所で締めた新潟が何とか逃げ切った。
全体
第2Qで好ディフェンスから流れを掴んだ新潟がじわじとリードを広げると、マーリー中心に大阪ディフェンスを翻弄した。第3Qで20点差をつけるも、ここから大阪が反撃。レイサンが強引に切り込むと、徐々に攻撃にリズムが出始めると一時は7点差まで追い上げる。しかし、要所で日本人選手が3Pを決めて辛くも逃げ切った。
- 観客数:2476人
大阪・ビル・カートライトHC
今日の試合は準備してきた、ゴールへのアタック、リバウンドを取ることが出来なかった。明日に関してはボールのシェア、ポストアップのオフェンスなどやるべきことがたくさんある。
新潟・マット・ギャリソンHC
前半は良かったが後半流れが乱れた時があった。最後4Qでのフリースローが90%決まり、ターンオーバーが少なかった事が今日一番良かった。
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント