[2013.04.07] 【お知らせ】4月6日(土)「新潟アルビレックスBBvs浜松・東三河フェニックス」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2012‐2013シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 浜松・東三河フェニックス」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
83 | 16-22 13-11 20-23 24-17 10-6 |
79 |
<戦評>新潟が延長戦に持ち込み逆転勝利!
第1Q 新潟16-22浜松
立ち上がりから、両チームの速いオフェンスでスタートするが、なかなか得点を決めることが出来ない。中盤に入ってくると、お互いのデフェンスに圧倒されながらも、力強いオフェンスで得点を奪う。終盤に入ると、浜松のガロウェイが3Pを決め、流れは浜松になり、6点差リードで終了。
第2Q 29-33(13-11)
逆転を狙う新潟は、シュートを狙うが決まらず、中盤に入るとマーリーが3Pを決め勢いに乗る。一方の浜松は、ガロウェイがリバウンドを奪い、仲西が3Pを決め流れを掴む。終盤にかけて、新潟が佐藤公、フィンガーと連続で得点を決め、一気に点差を縮める。しかし、すぐに浜松の仲西が入れ返し、浜松の4点リードで終了。
第3Q 49-56(20-23)
立ち上がり、新潟は豪快なカットインで池田が2Pを決め、その後も佐藤公、マーリーと得点を重ね、徐々に得点を重ねていく。一方の浜松も前半の調子で攻めるが、相手のデフェンスに圧倒され始める。
第4Q 73-73(24-17)
第3Qから新潟が一気に流れを掴み始め、浜松はそれに圧倒される。終盤、残り40秒でホルムが2得点を決めて、新潟が浜松に2点差まで詰め寄ると、両チームともタイムアウト。残り4秒、新潟のウェブがフリースローを決め同点になり、試合は5分間の延長戦へ。
OT1 83-79(10-6)
両チームとも気迫のデフェンスに、力強いオフェンスで一歩も譲らない。残り13秒、3点リードしていた新潟がマーリーの2Pで5点差をつけるが、すぐに浜松の太田が2Pを決め、残り9秒で3点差に。しかし、新潟のマーリーがフリースローを1点決め、新潟が逆転勝利した。
全体
前半は、浜松の積極的なオフェンス、そしてガロウェイのリバウンドで流れを掴んでいたが、後半に入り、相手のデフェンスに圧倒され、更に第4Qでは新潟の勢いに負けてしまった。一方の新潟は、なかなか前半で流れを掴むことが出来ていなかったが、後半戦から、持ち前の速さと粘り強さで相手を圧倒し、そのままの流れで、延長戦を勝利することが出来た。
- 観客数:1795人
浜松・東野智弥コーチ
ここぞというときのしっかりしたプレイが出来ずオーバータイムになって勝ちきれなかった。互いに力を出したいいゲームだった。得点源のホワイトがいないので、ファウルトラブルになる前に勝負を決めれなかったのが敗因だ。
新潟・マット・ギャリソンHC
オーバータイムを含め45分間最後まで集中してよく戦った。オフェンスはフィニッシュをすることとルーズボールを取ろうとタイムアウトごとに指示をだした。チームで勝ち取った素晴らしい試合だった。
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント