[2013.03.04] 【お知らせ】3月3日(日)「新潟アルビレックスBBvs大分ヒートデビルズ」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2012‐2013シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 大分ヒートデビルズ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
79 | 17-9 20-8 25-29 17-21 |
67 |
<戦評>大分の追撃も届かず、新潟が勝利
第1Q 大分の追撃も届かず、新潟が勝利
序盤から昨日とは変わって新潟ペース。佐藤公が厳しいマークにあいながら3Pを決めると、ディフェンスからの速攻で開始5分で3-10。大分はインサイドを固く守られてしまうと、外のシュートも精度を欠く。開始5分で7点差。大分はタイムアウトを取るも、新潟の固い守りにミスが出る。終盤、清水、三友が何とか得点を奪い、8点差。
第2Q 17-37(8-20)
ジョーンズ3世と清水を軸に攻撃する大分。新潟はサイズで勝るインサイドにボールを集める。新潟は外角のシュートを主体に攻める。シュートセレクションは悪くないが成功率が上がらず波に乗れない。それでもじわじわと点差を広げていく。開始5分で13-29。その後は両チーム堅い守りで簡単にはゴールを割らせない。20点差で後半へ。
第3Q 46-62(29-25)
新潟がインサイドから攻めるのに対して、大分は清水、ジョーンズ3世が立て続けに3Pを沈めるなど好スタートを切る。ディフェンスでも粘りのあるプレッシャーをかけていく。ジョーンズ3世のキレのある1on1で点の取り合いに。新潟も池田の外にウェブの中で対抗して譲らない。16点差で最終Qへ。
第4Q 67-79(21-17)
開始からこぼれ球の反応もよく、集中している新潟が先制する。大分もカウンター攻撃と一歩も引かない。大分アラウォーヤもディフェンスで奮闘する。清水が要所で3Pを決めていき、9点差まで追い上げる。しかし、追い上げムードの所で、新潟・マーリーが仕事をする。ドライブで得点を奪い、大分の反撃の芽を摘む。大分の猛攻も時間をコントロールしてかわし、勝利した。
全体
昨日とは全く逆の展開で、新潟が序盤からリードを広げていく。厳しいディフェンスで大分オフェンスからボールを奪う。大分は新潟のインサイド陣を止められない中、オフェンスでは清水、ジョーンズ3世が奮闘。後半に入ってもお互い譲らない中、第4Qで清水の3P中心に大分が反撃に出る。一時は9点差まで追い上げるも、新潟・マーリーがドライブからファウルを得るなど、勝負強さをみせ大分の追撃を止めた。
- 観客数:963人
大分・鈴木裕紀HC
スタートのメンバーが悪すぎた。後半カムバックしてくれたのは良かった。今日のような入りは二度とないようにしたい。
新潟・マット・ギャリソンHC
前半は我々にとっていい展開で、大分を17点に押さえることができた。後半は大分にシュートを打たせてしまい、やりたいようにやられた。チームとしてのターンオーバー10という数字は評価したい。
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント