[2013.02.18] 【お知らせ】2月17日(日)「新潟アルビレックスBBvs岩手ビッグブルズ」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2012‐2013シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 岩手ビッグブルズ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
86 | 16-16 23-21 22-18 25-17 |
72 |
<戦評>新潟が根東、ウェブの活躍でリベンジ
第1Q 岩手16-16新潟
昨日の接戦と同様に立ち上がりから激しい攻防を繰り広げる。厳しいチェックで相手に思うようにオフェンスをさせず、ゴール下ではホルムとスニードが身体をぶつけ合う。月野や仲村のドライブが冴え、岩手がリードする。中盤から一層スピーディーな展開となる中、トランジション早く攻撃に転じる新潟が追い上げる。
第2Q 37-39(21-23)
PGを澤岻に代えた岩手、第1Qとは異なりじっくり攻めていく。新潟はマーリーを起点とし、ウェブやホルムがフォローしていく。岩手はインサイドのスニードを中心に、途中交代した澤口が果敢にドライブで攻め込んでいく。一進一退の攻防が続く中、ようやく小松の3Pが決まるなど、新潟がわずかにリードする。
第3Q 55-61(18-22)
岩手は月野中心にボールと人が動き、新潟のディフェンスを崩していく。新潟はゾーンDFに変えた岩手のディフェンスに攻めあぐねるが、中盤には外のシュートも入りだし、再び五分の戦いに。新潟は外が入りだすと、ドライブも効果的に決まっていく。
第4Q 72-85(17-25)
ここにきて新潟のオフェンスが爆発。中から岩手のディフェンスを崩していき、ウェブの連続得点で一気に点差を広げていく。気づけば点差は二桁に。岩手は終盤、外から果敢に狙って追い上げるも、着実に得点を返していく新潟がそのまま勝利を手にした。
全体
前日に続き、試合序盤から白熱した試合展開となった。出だしは岩手が好スタートを切る中、新潟は外のシュートが入らず苦しんだ。第3Qで岩手がゾーンDFに変えると、最初は攻めあぐねていた新潟であるが、外角が決まり始めると、ドライブも効果的に決まっていく。最後まで岩手に流れを渡さず、そのまま勝利した。
- 観客数:1378人
岩手・桶谷大HCコメント
お互いすごく頑張ったゲームだったと思う。結果14点差だったが、今日の状況だったら30~40点差になってもおかしくない中、選手が90分間よくやってくれた。自分たちのディフェンスも悪くなかったが新潟の後半がよかった。本来ならばプロなので勝たなければ意味がないが、今日のゲームは価値があると思っているので頭を下げず来週また頑張りたい。
新潟・マット・ギャリソンHC
今日は出だしがよくなかったが終盤いい形でできた。リバウンドがしっかりとれたこと、フリースローを決めきったことが勝因。また、今日は根東がよくやってくれた。岩手は素晴らしいチームで、またシーズンの終盤には対戦することがあるかもしれない。またしっかり対策はしたいと思う。
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント