[2012.12.31] 【お知らせ】12月30日(日)「新潟アルビレックスBBvs信州ブレイブウォリアーズ戦」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2012‐2013シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 信州ブレイブウォリアーズ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
87 | 27-17 19-19 21-11 20-21 |
68 |
<戦評>新潟連勝で年を締める
第1Q 27-17
序盤から長野が得点すると新潟・池田が得点を返す展開が繰り返される。しかし、長野が取りこぼすと新潟はそのまま波に乗り根東、佐藤公の連続得点で引き離す。中盤、長野・齊藤洋の3Pが決まりそこから長野が反撃に出る。そこから再び新潟と点の取り合いを行い、10点差で第1Qを終える。
第2Q 46-36(19-19)
序盤、新潟・フィンガーの連続得点で新潟が流れを掴む。長野はすかさずタイムアウトを取り、呉屋とモリスのダンクで流れを奪う。ここで新潟もタイムアウトで流れを切る。流れが切れてからの長野は足が止まりがちとなり、新潟にリードを許す。終盤、長野・マーシャルのバスケットカウントなどで点差を縮め、10点差で前半を終える。
第3Q 67-47(21-11)
長野・マーシャルの得点から始まり主導権を握る。しかし、新潟・小松の3Pから徐々に長野の勢いがなくなっていき、長野はゾーンプレスを仕掛けるがキレが無く新潟に簡単に突破されてしまう。長野の足が止まっている間に新潟は佐藤公の3Pや根東のバスケットカウントで調子よく得点を重ね、20点に差を広げる。
第4Q 87-68 (20-21)
長野・モリスのダンクで勢いを付けたい長野だが、足がなかなか動かず新潟に翻弄されてしまう。新潟はホルムを休ませフィンガーを中心に攻める。オフィシャルタイムアウト明け、新潟・小松の3Pが決まるなど新潟は終始落ち着いてプレイを進め、ベンチメンバーを全員出す余裕も見せる。長野はモリス、グリーンが奮闘し点差を詰めようとするがシュートが思うように決まらず試合終了となる。
全体
序盤は新潟と長野の点の取り合いで進み、シーソーゲームの様相を見せたが長野が点を取りこぼした事で新潟の勢いが止まらなくなり一気に10点差を付けた。長野は試合途中で何度も足が止まってしまい、また要所で新潟に3Pを決められてしまった事で点差を最後まで詰め切る事が出来なかった。この試合、前半調子のよかった新潟・池田がMVPとなった。
- 観客数:3590人
長野:石橋貴俊HCコメント
昨日より出足は良かったが、ディフェンスの激しさシュートの正確さで新潟にかなわなかった。
新潟・マット・ギャリソンHC
昨日、今日とスタートから良い流れで試合に入れた。アグレッシブにプレイして87点獲れたこととアシストとターンオーバーの比率が良かった。今日はしっかりプレイできたことが良かった。
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント