[2012.12.17] 【お知らせ】12月16日(日)「新潟アルビレックスBBvs千葉ジェッツ戦」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2012‐2013シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 千葉ジェッツ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
74 | 22-12 16-18 12-23 24-17 |
70 |
<戦評>新潟が逆境をはね返し千葉を下す
第1Q 新潟22-12千葉
序盤は点差なく進むが、新潟・池田が3Pを決め新潟がリードを奪うと千葉・田中のテクニカルファウルもあり一気に点差を11まで広げる。千葉もワーナー、一色が得点してそれ以上は離されずに試合は進んでいく。ブザーとともに新たに加わった新潟・フィンガーが得点し10点差となる。
第2Q 38-30(16-18)
千葉・グレイが得点をして先手を取る。このまま主導権を握りたい千葉だが、新潟・小松がバスケットカウントを決める。ここから新潟がゾーンプレスなどを仕掛け連続得点し19点差にまで広げる。中盤、千葉もワーナーを中心に連続得点を積み重ね新潟のリードを猛追する。新潟に得点をなかなか許さず、8点差まで詰め前半を終える。
第3Q 50-53(12-23)
序盤から千葉が猛攻を見せる。ワーナーの得点やベルのバスケットカウントで詰め寄り、板倉のフリースローで逆転に成功する。そこで新潟はタイムアウトを取り仕切り直す。しかし、流れは変わらず千葉・ワーナーがさらに得点を積み上げる。終盤、新潟はマーリーの得点でやっと点が動き出す。流れを掴んだ新潟はそのまま点差を詰め、3点差で最終Qへと進む。
第4Q 74-70(24-17)
新潟は千葉のDFに苦しみながらも得点を決める。千葉も外国籍選手が中心となって得点しリードを譲らない。中盤、新潟・佐藤公と池田の3Pが決まり同点とした後、マーリーの勝ち越し得点で勢いづく。終盤には新潟・池田とマーリーに3Pが出て、千葉を引き離しにかかる。千葉は最後まで3Pを狙い追いつこうとするが、無理なシュートとなり得点とならず試合終了。
全体
前半は昨夜の試合のように新潟が千葉を圧倒していたが、徐々に千葉が新潟のOFに対応し得点が止まりだした。第3Qには、千葉は5分以上も新潟に得点を許さず逆転に成功。しかし、最終Qこれまでシュートを決めていなかった新潟・佐藤公の3Pから流れは新潟に傾き、試合終盤には新潟・池田、マーリーにも3Pが出るなどし、新潟が勝利をもぎ取った。
- 観客数:2741人
千葉:冨山晋司HC
チームの状態の変化があった中で今日は選手が頑張った。結果負けたことはコーチの責任だ。昨日の修正点の成果はペネトレートに対するローテーションができていた事、第3Qにリバウンドが取れていた事だ。
新潟・マット・ギャリソンHC
第1Q入りは良かったが浮き沈みの多いゲームだった。第3Q最初から千葉に流れをもっていかれたが第4Q最後の3分間で池田、公威、マーリーが3Pよく決めてくれた。厳しい試合だったが勝利という結果を残せて良かった。
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント