[2012.12.16] 【お知らせ】12月15日(土)「新潟アルビレックスBBvs千葉ジェッツ戦」戦評
83 | 19-15 22-15 21-17 21-15 |
62 |
<戦評>新潟が好守で千葉を圧倒
第1Q 新潟19-15千葉潟
新潟はインサイドを上手く使いながら攻め入るのに対して、千葉は素早くフロントコートに持ち込んでやや強引にシュートチャンスを得ていく。新潟はマーリーとホルムの1on1やインサイドプレイで得点していく。千葉はチャンドラーのドライブにワーナーのインサイドで対抗。接戦のまま第1Qを終える。
第2Q 41-30(22-15)
千葉は新潟のゾーンDFを前にパスを回すが、ディフェンスを崩すことが出来ず無理なシュートを打たされる。新潟はアウトサイドがなかなか入らず引き離すまでには至らない。新加入のフィンガーが1on1で得点していく。終盤、新潟のディフェンスを前に千葉のミスが続き、8点差に差を広げる。千葉は外から打つもブロックされるなど手詰まりに。
第3Q 62-47(21-17)
中々追い上げることができない千葉。中盤に入ると足も止まりだし、新潟がテンポよく得点していく。インサイドアタックに外角のシュートと新潟のオフェンスが止まらず徐々に点差を広げていく。千葉はミスが多く、速攻を許してしまう。15点差で最終Qへ。
第4Q 83-62(21-15)
千葉はゴール下で奮闘していくも、流れは変わらず新潟が好ディフェンスから速攻に繋げていく。千葉はタイムアウトを取るも、新潟ペースは変わらない。残り5分28秒には21点差に差が広がる。千葉はチャンドラーが1人気を吐くも、点差を詰めることは出来ず、新潟が快勝した。
全体
第1Qこそ互角の戦いとなったが、第2Qからは新潟のゾーンDFを前に千葉が攻めあぐねていると、新潟のインサイドアタックにアウトサイドがハマり始める。千葉もインサイドで対抗するも、新潟の固いディフェンスを崩すことができず、そのまま新潟がホームで勝利を手にした。
- 観客数:2533人
千葉:冨山晋司HC
シーズン最悪な試合だった。練習して来たディフェンスは悪くなかったがターンオーバーが27では勝てない。明日はオフェンスを修正して戦う。
新潟・マット・ギャリソンHC
凄くフィジカルな試合だった。アップテンポな展開だったのでプレイしている方も観ている方も楽しいゲームだったと思う。リバウンドは千葉に負けた。今日はガードのプレイヤーが頑張った。
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント