[2012.11.18] 【お知らせ】11月17日(土)「新潟アルビレックスBB VS 千葉ジェッツ戦」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。 bjリーグ2012‐2013シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 千葉ジェッツ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
79 | 12-23 17-20 25-15 25-24 |
82 |
<戦評>新潟の猛追及ばず千葉が勝利!
第1Q 23-12
千葉が立ち上がりから激しいディフェンスで新潟の攻撃を封じる。ゾーンにダブルチームにと積極的な守備を仕掛ける。攻撃ではインサイドでワーナーが強さを見せる。相手のダブルチームも振り切りゴール下で得点を重ねる。また、千葉は板倉の3Pも好調。攻守共に千葉がリードする。
第2Q 43-29(20-17)
第2Qも第1Q同様、千葉のディフェンスが崩れない。一方の新潟はマーリーが個人技で突破するものの、オフェンスファウルなどターンオーバーが響く。千葉はワーナーのバスケットカウントやベルのダンクなどがチームを勢いづかせる。さらに千葉がリードを広げ、14点差で第2Q終了。
第3Q 58-54(15-25)
新潟もゾーンディフェンスで千葉のリズムを崩していく。千葉はアウトサイドの確率が落ち、苦しい展開。一方、新潟は根東の3P、グレイのインサイドなど連続得点で一気に点差を縮める。さらに根東の3Pのブザービートで新潟がわずか4点差にまで追い上げ第3Q終了。
第4Q 82-79(24-25)
開始早々、新潟は同点に追いつく。そこから両チーム共、点の取り合いとなる。終盤の3P合戦は圧巻だった。千葉はチャンドラー、ベル、新潟は池田、マーリーと両者一歩も譲らず3Pを決めていく。粘りを見せた新潟だが、大事なリバウンドを千葉が奪い、接戦を勝利。
全体
両チーム共、ディフェンスから流れを引き寄せた。前半は千葉が多彩な守備で新潟のリズムを崩す。後半に入り、今度は新潟がゾーンで守り、千葉の攻撃をアウトからに絞り込んだ。第4Qは3Pの応酬となり接戦となったが、大事なところでのリバウンド、ルーズボールを奪った千葉が勝利を掴み取った。
- 観客数:1047人
千葉:冨山HC
新潟は素晴らしい強豪チームでした。何よりもそこに勝利できたことが良かったです。ただ、手放しでは喜ばず、気を引き締めて明日また頑張ります。
新潟・マット・ギャリソンHC
千葉は日本人選手の活躍が素晴らしいチームでした。35分間は自分たちのやりたいバスケができたものの、出だしの5分が勝負の分かれ目でした。出だしが悪いと追いつくのが難しいので、明日は40分間自分たちのバスケができるように臨みます。
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント