[2012.11.12] 【お知らせ】11月11日(日)「新潟アルビレックスBB VS 埼玉ブロンコス戦」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。 bjリーグ2012‐2013シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 埼玉ブロンコス」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
79 | 21-6 19-21 13-14 26-14 |
55 |
<戦評>新潟埼玉を寄せ付けず7連勝
スターター
- 新潟:#15根東選手、#20マーリー、#23佐藤(公)選手、#32池田選手、#54ホルム選手
- 埼玉:#3山城選手、#7北向選手、#8スコット選手、#32オアー選手、#57原口選手
第1Q 21-6
試合開始早々に新潟・#54ホルムが先制点。新潟はその後も#23佐藤公の連続3Pなどで流れを掴み、調子よく得点を重ねて行く。対して埼玉は新潟ディフェンスを前に単調なオフェンスが続き、得点を奪う事が出来ない。その中で埼玉・#8スコットがなんとか得点をしていく。新潟がリバウンドを支配して埼玉にセカンドチャンスを与えず15点差を付ける。
第2Q 40-27(19-21)
埼玉・#3山城が果敢にゴール下に切り込み、ファウルを貰う。これを決めた事で勢いが付きじりじりと追い上げて行く。しかし、3Pが決まらず流れを掴み切る事が出来ない。新潟は時間を使いながらも確実に得点を決めて行き、埼玉の追撃を許さない。前半終了直前に埼玉・#3山城の3Pが外れ、カウンターで新潟・#23佐藤公が3Pを決め13点差とする。
第3Q 53-41(13-14)
新潟が#54ホルムの得点で先手を取る。埼玉は前半全く入らなかった3Pを#7北向が決める。連続得点が欲しい埼玉だが逆に新潟に連続得点を許してしまう。終盤、埼玉・#8スコットの3Pが決まったところから埼玉選手たちがボールに喰らいつくガッツを見せ開いた点差を詰める事に成功する。
第4Q 100-71(28-33)
点差を詰めたい埼玉はディフェンスを激しくし、新潟を抑えようとするが、強く当たり過ぎてファウルとなってしまう。新潟はこれで得たフリースローを決めて行きリードを保つ。中盤新潟・#20マーリーの活躍により流れを確実にした新潟は埼玉を寄せ付けずどんどん点を重ねて行く。残り2分を切ったころ両チームともに主力を下げ日本人選手のみの試合となり、そのまま新潟リードで試合は終了。
全体
新潟が開幕連敗後、7連勝となった。第1Qには埼玉を6得点に抑える試合運びで圧倒した。中盤少し埼玉の流れとなったが最後は流れを戻し、主力を休ませ日本人選手の対決を見せた。埼玉は序盤のスタートの悪さが出てしまい、また前半は3Pが全く入らず試合を作る事が出来ず、主力の#35ハンフリーが欠場した逆境をはねのける事が出来なかった。
- 観客数:3138人
埼玉:トレイシー・ウイリアムズHC
我々にとって、タフな週末となった。ハンフリーがいない状況でいかにチームを作っていくか、チームにとってよりよく戦えるにはどうするか?次戦に向けて組み直したい。
新潟・マット・ギャリソンHC
今日も勝利できて嬉しい。埼玉との試合では日本人選手がリバンウンドを頑張った。練習でフリースローを打ち込んでいたので試合で多く決めることができた。2試合とも勝ったがハンフリーが戻ってきたら怖いチームだと思った。