[2012.10.29] 【お知らせ】10月28日(日)「新潟アルビレックスBB VS 横浜ビー・コルセアーズ戦」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。 bjリーグ2012‐2013シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 横浜ビー・コルセアーズ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
69 | 19-14 14-12 13-14 23-25 |
65 |
<戦評>
スターター
- 新潟:#15根東選手、#20マーリー、#23佐藤(公)選手、#32池田選手、#54ホルム選手
- 横浜:#1ケネディ選手、#3蒲谷選手、#10パプ選手、#13山田選手、#15堀田選手
第1Q 19-14
序盤は激しい攻め合いが続く。横浜・#15堀田が3Pを決めながらファウルを貰い、フリースローも決めるビッグプレイが出て流れを掴むかに見えたが、新潟はそれを許さない。逆に新潟が波に乗り、横浜を突き放す。横浜も強引に攻め得点をもぎ取っていくが、ロングパスを抑えられるなど新潟にうまく対応され5点差で第1Qを終える。
第2Q 33-26(14-12)
新潟がいい流れで攻めるが、横浜も守りが固く得点にはなかなか結び付かない。対して横浜も新潟のゾーンDFを崩せず、シュートクロックが0になった後に打ったシュートが決まり得点にならない。横浜・#1ケネディが外から積極的に狙うが、高さとインサイドを固めた新潟がリバウンドを支配し、7点差で前半終了。
第3Q 46-40(13-14)
横浜・#2バーンズが交代直後に3Pを決め、いい流れを作りかけるが新潟・#54ホルムと横浜・#10パプ両者にテクニカルファウルが与えられたところで横浜の勢いが止まる。横浜の得点が止まっている間に新潟は点差を二桁とする。横浜も#43ビュートラックが得点しながらファウルを貰うがフリースローを決められず勢いには乗れない。最後に#2バーンズが3Pを決め、なんとか6点差とする。
第4Q 69-65(23-25)
横浜は始まってすぐに#2バーンズ、#1ケネディの連続得点で2点差と詰め寄る。その後は点の取り合いが続き、終盤に入る頃に横浜はついに#37河野の3Pで一度同点とする。再びリードされ、残り1分に横浜・#2バーンズがバスケットカウントを決め1点差に追いつくが、直後に新潟・#5ウェブがバスケットカウントを入れ返す。この後横浜はファウルゲームで勝負をかけるが、あと一歩及ばず新潟が勝利を手にした。
全体
序盤から新潟が試合の流れを掴んだ。第3Qまでは新潟がゴール下を固め、リバウンドを横浜に取らせず横浜の得点チャンスをことごとく潰していた。しかし、第3Q終了間際に#2バーンズが3Pを決めた事で横浜にリズムが生まれ、あと一歩のところまで新潟を追い詰めた。しかし、新潟が踏ん張り切り2戦連続の接戦を制した。
- 観客数:2145人
横浜・レジー・ゲーリーHC
昨日と似たような試合で残念だった。サイズの違いを乗り越えることができなかった。新潟のディフェンスは1番から5番までフィジカルだった。横浜もいいシュートを打っていたので今後の試合は入ってくると思う。
新潟・マット・ギャリソンHC
凄くフィジカルなゲームで僅差の試合を勝利することができて良かった。終盤選手が集中しフリースローを確実に決めたことは気持ちの強さを感じた。フリースローの確率とターンオーバーの多さが課題だったが良い数字で嬉しい。ディフェンスに集中したことが勝利に繋がった。