[2012.10.28] 【お知らせ】10月27日(土)「新潟アルビレックスBB VS 横浜ビー・コルセアーズ戦」 戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。 bjリーグ2012‐2013シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 横浜ビー・コルセアーズ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
78 | 23-20 16-21 18-24 21-10 |
75 |
<戦評>
スターター
- 新潟:#15根東選手、#20マーリー、#23佐藤(公)選手、#32池田選手、#54ホルム選手
- 横浜:#1ケネディ選手、#3蒲谷選手、#10ムール選手、#13山田選手、#15堀田選手
第1Q 23-20
序盤から新潟は#54ホルムを中心に攻め、リードを得る。横浜は#54ホルムを止めようとインサイドを重点的に守る。中盤には横浜の攻めのリズムもよくなり#3蒲谷のバスケットカウントなどで一気に逆転する。ここで流れに乗るかに見えたが、新潟・#23佐藤公の3Pが決まる。ここからシーソーゲームの様相を見せる。最後に新潟・#15根東が一人でコートを駆け抜け点差を付ける。
第2Q 39-41(16-21)
横浜ボールから始まり先手を取る。新潟も点を返すと横浜も点を入れ返すという展開が続くが、両チーム共に得点自体はなかなか伸びない。その中で横浜は少ないチャンスをものにしてオフィシャルタイムアウト前に逆転する。終盤、新潟は#23佐藤公の得点で追いつくが、横浜はゴール下にいた#43ビュートラックまでパスが通り逆転したまま前半を終える。
第3Q 57-65(18-24)
序盤から横浜が優位に試合を進める。新潟はファウルトラブルに陥り、横浜にフリースローを与えてしまう。横浜は流れに乗りフリースローにより少しずつ点差を広げていく。新潟は#23佐藤公が3Pを決め、#41グレイや#54ホルムがゴール下から得点をして横浜に喰い下がる。終了のブザーとともに横浜・#7木村が得点を決め8点差で第4Qへと進む。
第4Q 78-75(21-10)
開始直後、横浜のミスから#23佐藤公がボールをカットし#20マーリーが得点を決め、勢いづく。中盤になって横浜・#2バーンズが連続で3Pを決め再び10点差とするが、新潟も#20マーリーが3Pを決め、完全には流れを切らせない。試合終盤に、新潟・#13小松の3Pで同点とし、残り14秒に#20マーリーがバスケットカウントを決め3点差とする。新潟はこれを守りきり勝利した。
全体
序盤は新潟、中盤は横浜、終盤に新潟が流れを掴んだシーソーゲームだった。新潟はこの試合MVPとなった#23佐藤公を中心として#54ホルム、#41グレイなどが得点を重ねた。中盤は横浜に流れを持っていかれたが、最後まで諦め無かった事で勝利につながっていた。横浜は、中盤こそ勢いに乗れていたが、終盤それまで入っていたシュートを新潟DFに止められ、逆転されて競った試合を落とし痛い敗戦となった。
- 観客数:1774人
横浜・レジー・ゲーリーHC
フィジカルな新潟相手に予想どおりタフな戦いだった。第1Qから第3Qまではゲームの流れは横浜にあったが、今日の第4Qは、我々にとって、今後の為に勉強としなければならないものとなった。
新潟・マット・ギャリソンHC
接戦で勝てて良かった。残り2分30秒から選手が集中して最後までプレイしてくれた。ルズボール、インサイドプレイ、ディフェンスがよく第4Qでは横浜を10点に抑えたのが良かった。