[2012.09.09] <チーム情報>トレーニングキャンプレポート【9月7日DAY5最終日】
月曜日から始まったトレーニングキャンプも今日が最終日。どの選手も追い込んでトレーニングに励んでいます。
最終日午前中の練習は個人スキル向上のためのドリルや1オン1のメニューが終了後、5オン5の時間を多くとりました。これまで紹介したセットプレーを一つずつ確認していきます。昨シーズンから一緒にプレーしている選手がほとんどとあって徐々にお互いの呼吸も合ってきました。午前中の練習の最後のメニューはコンディショニングトレーニング。切り替えの速い展開を目指すチームにおいて、体力を付けるための走り込みは欠かせません。大きな声でお互いを励まし合いながら走り抜きました。
午後はシューティングドリルからスタート。チームに分かれ、キャッチ・アンド・シュート、ドリブルプルアップなど指定された動きからのシュートでどちらが先に課題の本数を決められるか競い合います。公開練習をご覧になったことのある方はよくご存知かと思いますが、選手たちは"競い合い"が大好き。勝ち負けに歓声をあげて一喜一憂します。その後、5オン5に入る前に前日速攻で多くスコアを許した反省からトランジションディフェンスの修正とチームルールを再度確認。攻守の切り替えが速いバスケットをするためにはディフェンスは欠かせません。
最後の1時間はメンバーを替えながら7分間のゲームを3本行いました。実際の試合に近い状態でプレーしていきます。#15根東選手vs#30三澤選手のPG対決、#23佐藤(公)選手vs#13小松選手vs#35佐藤(優)vs#32池田選手vs#20マーリー選手のウィングマン対決、ビッグマン同士のぶつかり合いなどポジション争いも激化しています。たくさんの課題もみつかったものの全体的にはコンディショニングやスキル、チームバスケの向上を感じることが出来る等実りが大きかったトレーニングキャンプ。大きな怪我人も無く無事に終えることが出来ました。
9月16日(日)には今シーズン最初のプレシーズンゲームが十日町総合体育館で予定されています。対戦相手は新規参入の群馬クレインサンダース。新規参入ながら浜松から#5友利、#11岡田のバックコート陣を獲得するなど強敵です。トレーニングキャンプの成果を発揮できるよう、チーム一丸で戦います!Be a Champion Today!
ギャリソンHCインタビュー
─ このキャンプの手ごたえは?
『終盤に来て疲労も相当あったと思うが選手たちはよく戦い抜いた。昨シーズンのキャンプは個人技術の向上に主眼を置いたが、今年は同じメンバーが多く残ってくれたこともあり去年の土台の上に攻守ともに個人技術もチームプレーも取り組むことが出来たので昨年のこの時期と比べたらはるかに良い状態にあると思う。もちろんまだまだ課題も多いのでこれからのプレシーズンゲームで色々とトライと修正を繰り返して開幕に向けて準備をしていきます。選手のコンディショニングについては、選手やトレーナーのタカ(中川アスレチックトレーナー)の頑張りのおかげで大部分の選手がほぼこの時期の目標の状態にあると思う。キャンプを乗り越え一つハードルを越えたが、チームではここからシーズンまでの時期をシーズンに向けての最終準備をする"プレシーズン期"と位置付けている。今から始まりなので貪欲に向上していきたい。』
bjリーグ2012-2013開幕まであと29日!